70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

夜の兼六園ライトアップ

きのう天気がすごく良かったので、お隣石川県の金沢、兼六園に行ってきました。

今月の19日まで、夕方5時半から9時にかけて兼六園はライトアップされて入場無料で開放されるのです。

 

うちから約70Km。下道を走って2時間ほど。

3時40分過ぎに出発。

国道8号線を北上します。

雪は全くありません。

知らない間に、新しい道ができていて、快適なドライブ。

ナビに導かれるまま兼六園県営駐車場に到着した頃には暗くなり、ライトアップ見物にはもってこいです。たぶん、空は曇りはじめているはずですが、とにかく上から何も降らなければ良いのです。

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駐車場から金沢城の外側を見ながら少し歩き、蓮池門をくぐり、兼六園に侵入しました。

 

ライトアップは池のところでされています。

で、基本的にあたりは真っ暗です。

真っ暗な池でライトアップしているので、池の反射もあって

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なかなか幽玄な感じがします。

 

池の側の木の雪吊りもライトを浴びると

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なかなか良いでしょう。

 

見物客はかなりたくさん来ています。

日本語でない会話も多いです。

 

一眼レフに三脚という本格的な人もいますが、スマホで撮影というのが圧倒的。

全員カメラマン状態。

足元が暗いので、なんかつま先が引っかかると思って、下をよく見ると、しゃがみこんでスマホを構えた女性が「すいません」と言いながら、そのまま一生懸命撮影してました。

 

案内や注意を言う係員が要所要所に配置されていました。

この人たちボランティアか、それとも観光協会の人なのか。

和服着た女の子二人と、やはり和服の若い男のグループが、ニコニコと歩いていましたが、きっとあれは仕込に違いないと思います。

観光を盛り立てる努力を感じます。

さすが金沢。

 

池の周りを一周して、入ってきた門から出ました。

違うところに出ると、駐車場に戻るのが大変ですから。

 

出たところに、茶店が営業しています。

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1時間弱の散歩でした。

駐車場から車を引き出し、県道22号線をスイスイ走って、小松のあたりで国道8号線に乗り帰りました。    

こんな道、知りませんが、ナビの言う通りで、楽でした。

 

 

 

 

 

恵方巻に疑念を抱きながら、今回の図書館

恵方巻っていつ頃から始まったのでしょうか?

ぼくが子供の時というか、ある程度成長しても、その名前すら聞いたことはありませんでした。

それがいつのまにか節分の行事みたいなことを言われ、耳に入ってくるようになりました。

太巻を一気食いするのは、とてもと、トライする気も起こらず、一回も自分でしたことは無いのですが、スーパーなどに行くと、これでもかと置いてあり、「本当にみんな食べるの?」と思っていたら、案の定、毎回大量に廃棄することになり、その金額も驚きですね。

 

どこかの地方の風習なんでしょうね。地元の方、いらしたら教えて下さい。

 

と、世の中を嘆きながら、図書館に行ってきました。

今回借りてきたのは、

 

町の忘れもの (ちくま新書)

町の忘れもの (ちくま新書)

 
町のうしろ姿―都電沿線2006年夏

町のうしろ姿―都電沿線2006年夏

 

これらは、写真が趣味だということが有名な、なぎら健壱の写真集があるという事を覚えてましたのでそいつを探しました。

本棚に出てなくて、メモを書いて書庫まで取りに行ってもらいました。

後の方が正解で、前のはエッセイ、しかも以前読んでいました。

 

現代メキシコを知るための70章【第2版】 (エリア・スタディーズ 91)

現代メキシコを知るための70章【第2版】 (エリア・スタディーズ 91)

 

なんか訳が分かりませんが、手に取ってしまいました。

 

アサヒカメラ 2019年 01 月号 [雑誌]

アサヒカメラ 2019年 01 月号 [雑誌]

 

雑誌の最新号は貸出してないのです。

 

 

今日はいい天気ですね。

3時すぎて、まだ天気が良かったらちょっと遠出してみようかと相談しています。

 

 

 

あ、60歳代のボタン押していただければです。

よろしくどうぞ。

 

本日の日本酒

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北ノ庄の純米吟醸

前回と同じです。美味かったんですよ。

淡麗辛口と封開けの時に書きました。

しかし、これ封開け後、味が変化していきました。ただ愛想の少ない淡麗な辛口が、次第次第に旨味が増え、そしてあっさりした甘みを感じさせてくれました。

ねっとりした、いわゆるボディのある日本酒も良いですが、こういうあっさりしたのも良いです。

税込2678円。

 

前回は、お店にこれが数本あり、蔵出し日付が今年1月のを選んだのです。

今回は、お店にあったのは残り二本。

蔵出し日付は、去年の11月と今年1月。

去年の11月の方を試そうかと思いましたが、やはり前回と一緒の今年1月のにしました。

 

北ノ庄とは、柴田勝家の福井での根城のあった場所です。

福井駅から近い、足羽川のほとり。

豊臣秀吉に滅ぼされ、勝家と共にお市の方が自害した所です。

今では、柴田神社となっています。

福井の地名をとった地酒です。

 

またしばらく、これで楽しみましょう。

ブラタモリ、素人のど自慢と、福井が出てますね

昨日の夜、ブラタモリ見てました。福井市扱いました。

ちょっと前に、福井県三国港中心に取り扱った時の同時録画ですね、服装的に。

 

一乗谷、朝倉氏遺跡が紹介されてました。

番組見ながら、お市の方って、最初にこの朝倉に嫁ぎ、信長が朝倉氏を滅ぼした時に秀吉らによって、娘たち(後の淀君とか)とともに救い出され、その後、柴田勝家の嫁になり、また福井に来て、今度は秀吉に滅ぼされ、自分は勝家と共に自害し、娘たちだけ救い出してもらったけど、よほど福井と深い縁があったんだなって思いました。

 

朝倉氏遺跡には整備されてから、まだ1回しか行ってませんが、天気のいい時にまた行ってみようかな。

 

一乗谷から福井市に移住してきた人たちが、福井市の旧町名 下一乗町に住み着き、そこの組頭だった家が味噌醤油屋を営み、その店が今でも残っていて、タモリたちが訪れるシーンがありました。

あれ、この家、散歩の時になんとなくいつも写真撮っている店だ。

たくさん写しているので、グーグルフォトを探したのですが、どういうわけかみつかりません。

なんとなく撮影したくなる所なんです。今度また写しましょう。

 

などと、喜んでいたら、今朝家内が「今日はNHKののど自慢を見る。鯖江福井県)でやるみたいや」と宣言。

さっき昼飯のついでに見てました。

知っている人は出ませんでしたが、けっこう上手な人たちが出てたので、消化が悪くなることはありませんでした。

 

情ですよ、人は。出張マッサージと統計不正。ニュースを見たら

この前から気になっていた事で、下書きを書き始めていたのですが、字数が多くなりすぎて、分割しようかと、色々考え始めていたところに、ニュースを見てしまいました。

ああ、この下書きは明日以降に。ボツにするかも。

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ニュースに目移りで、思ったことは

 

貴ノ岩の断髪式

貴乃花来なかったんですね。

来てやれよ。本当の最後だよ。

暴力事件起こして、もう会わないなんて言ってたけど、来てやれよ!!

ぼくは悲しい。

貴ノ岩はもっと悲しい。

 

まあ、犯人の日馬富士が来たのは良かったね。

手打ちしたってどこかに書いてあったけど、それも良かったね。

 

新井浩文

デリヘル呼んで、はまったんだろうと思ってたら、違うみたいですね。

ちゃんとしたマッサージ呼んで、襲ったみたいな。

 

出張マッサージって危険だなあ。

性的暴力を受ける可能性あるですね。他でも。

独り者の男のところに、女性のマッサージ出張って、下手すると殺される危険もあるし。

 

二人で来られると、料金高くなりそうだなあ。

でも、二人組で出張しなくっちゃです。

高いのが嫌だったら、店を構えたマッサージ屋さんに行ってよねってことにするしか無いなあ。

 

統計不正

実は、この事を書いていました。

まあ、面倒臭くなって書くのやめるかも知れませんので、ちょっと書くけど。

 

統計法に違反しているってことなんだけど、とんでもない間違いは別にして、調査対象減らして、訪問を郵送に替えて、それでコスト下がるなら、それでもいいじゃないの。

要するに法律や規則変えれば問題ないんじゃないのかな。

規則通りにしても、結果あまり変わらないのだったら、コスト低い方法考えて欲しい。

法律変えなかった国会議員反省してください。

 

難しい事考えたりしなくても、国民にアピールできるからと、大臣の辞職求めたり、内閣の批判して仕事をしたみたいな気分になるのはやめて、野党の方たち。

 

身内のチェックだからダメという事を言う人もいるけど、どうせ役人がやる事ですから、身内であろうがなかろうが、きちんと検査しないだろうし、普通に考えると、だいぶコストかけないとちゃんとした検査できません。

そのコスト負担しても良いとは、ぼくは思わない。

 

それよりも、とんでもない間違いがあるようなので、その間違いが、どうして発生して、なぜ誰も気がつかなかったのか、そのあたりをはっきり調査して公表して欲しい。

今の統計調査は、ほとんど外注、民間業者に依頼してます。

どこで間違いが起こったのか、はっきり調べるのが大事です。

ベット・ミドラーのDo You Want to Dance。「後妻業の女」映画の方です。あれ、黒川博行?。そして、ついでですが「濱マイク」って好きでした。

Do You, Do You, Do you wannna Dance

と、歌が流れるんです。

気になりました。

スローな軽い女声。

かなり昔からある歌で、いろんな人が歌っているように思うのですが、はて、これは誰が歌っているのか?

あ、「後妻業の女」映画の方です。

 

後妻業の女

後妻業の女

 

 

挿入歌のこれが気になって、映画見終わってからググりました。

ネットは便利ですね。

ベット・ミドラー

 

ああ、ベット・ミドラー

ルックスに抵抗があって、あまり聴いていません。

昔むかし大昔、新宿かどこかの映画館で観た「ローズ」って映画で主演してましたね。

ジャニス・ジョプリンをモデルにしてるのかな。

ツアーに出るときに、Wellcome to the Rock&Roll って言うシーンがあって、それが今頭を横切りました。

 

ほんとにアマゾンっ子ですね、ぼくは。

Amazon Musicで調べると、この曲ありました。

The Best Bette

The Best Bette

 

このアルバムに入ってます。

マイミュージックに入れました。

 

 

映画は、面白かったです。

あまり多くは語りませんが、気になったことがあるんで、ちょっとだけ書きます。

 

「後妻業の女」と言うのは、ぼくの大好きな「疫病神シリーズ」を書いている黒川博行の小説です。

金持ちの爺さんをタラし込んで、後妻になり、しばらく経ってから旦那を殺して遺産をいただくという職業を「後妻業」と言います。

 

この常習犯の女、映画では大竹しのぶが演じています。

作品の中で最後に殺した相手は、津川雅彦

その前の結婚相手で、すでに殺しているのが伊武雅刀

この伊武雅刀の息子夫婦がいるんですが、大竹しのぶを調べ始めた探偵(キョンキョンの元夫、永瀬正敏、「濱マイク」ってドラマ好きでした)が、話を聞きにこの息子夫婦の家を訪ねます。

出てきたのは、息子の嫁のミムラ

 

でね、回想シーンで、このミムラの夫、伊武雅刀の息子もちょっと映るんですが、この人、ぼくは原作者の黒川博行みたいな気がするのです。

 

ネットで調べるんですが、答えが見つけられていません。

でも、あれ、違うかなあ?

 

と、いろいろ気になることの多い映画でした。

 

 

チャーチルの映画 ゲイリー・オールドマンのメイクが話題になったやつ

観ていないくせに、あんまり面白く無いかもと思って敬遠している映画を、なんかのはずみで観てしまい、実はすごく面白かったというパターンです。

 

 

日本人・辻一弘さんの特殊メークが話題になった作品ですよね。

そのことだけがぼくの頭にあり、確かに映画の写真なんか見ると、「ええ!!これ本当にゲイリー・オールドマン?」と大きなインパクトを受けるのですが、「それで話題になった映画」という先入観が芽生えてしまったのです。

去年の映画ですよね。それがプライムビデオで観れるので、「がんばっているじゃん」と、つい観てしまいました。

 

ところで、ついでに言い訳しますが、ぼくは昼の3時からビール飲みながら「赤い霊柩車」を見てましたが、ビールは350cc1缶だけで、その後日本酒を煎茶の小さな器で一杯だけしか飲まず、5時半には甘いものを食べ、コーヒーを飲んでおり、車の運転をしないだけで、特に酔っている状態ではありません。

 

さて、第二次世界大戦時のイギリスの歴史は、ただチャーチルのVサインだけしか覚えていません。

映画は、こんなストーリーを語ってくれます。

 

あらすじ

ナチスドイツがヨーロッパを荒らし回り、ベルギーにもフランスにも侵攻している時、イギリスは与党も野党も協力して、国家総動員で国を守らねばの状態です。

野党は協力の条件に、現在の首相の退陣を要求します。

与党はこれを呑みます。

で、与党の幹部たちが集まり相談します。

あいつだな」

「野党が受け入れるのはあいつしかいない」

「あいつの名前を私に聞かせないでくれ」

という結果、みんな嫌々ながら、「あいつ」、ウィンストン・チャーチルが首相になってしまいます。

任命する国王も嫌々。

 

はい、みんなに嫌われています。味方は一人もいません。

個性が強すぎて、みんな嫌いなんです。チャーチル

与党の主要メンバーは、すぐに罷免決議の用意を裏でしています。

 

ナチスの進撃は凄まじく、フランスもダメダメの状態。

イギリスの陸軍は、大陸のドーバー海峡そばで全滅の危機。

どんな状況であっても、あくまでチャーチルは徹底抗戦。

しかし、与党の上の方は、ヒトラー講和条約を結ぼうと考えています。

 

さあ、チャーチルどうするのか。悩みます、すごく悩みます。

まあ歴史ですから、結論は分かっていますが、本当にこのゲイリー・オールドマン演じるチャーチルが魅力的なんです。

 

歴史上は無かった、この映画のフィクションらしいですが、悩むチャーチルはお迎えの車を途中で飛び出し、地下鉄に乗ってみます。

国民の声を聞こう。

地下鉄の乗り方も知りませんが、「あれ?総理大臣だ」と驚く市民に教えてもらい、チャーチルは地下鉄に乗ります。

みんな驚くの。

実際、地下鉄に乗ってきた総理大臣に、素直に気がつくものでしょうか、ということは考えてはいけません。

チャーチルは、地下鉄の乗客に聞きます。

徹底抗戦か、ナチス講和条約を結ぶべきか?

みんなの意見は一致していました。

このシーン、ぐっときます。

さあ、そして、悩みを脱したチャーチルは、国会で演説を行います。

 

 

これ観なくっちゃ!!

まだご覧になっていない方は、Amazonプライムビデオで観ることが出来ます。

プライム会員でない人は、借りましょう。

すでに観た人も、もう一度観ましょう。

 

地味な、色彩は暗めの映画です。

でも、わくわくします。感動します。とても面白いです。

 

 

そうだ、チャーチルは地下鉄の中で、赤ん坊を抱えた女性にも名前と意見を聞きます。

彼女は、自分の赤ちゃんが、チャーチルに似ていると言います。

「そう、ほとんどの赤ん坊は私に似ているんだよ」

チャーチルは丸々としていて、すでに髪の毛も薄めで、確かに赤ちゃんのような顔です。

可愛いブタちゃんといった風情。

すごいね、これゲイリー・オールドマンが演じているんですよ。

でもね、本当のチャーチルの写真見たら、映画の顔とは、だいぶ違います。

うふふ、イメージなんです。

ぼくらはまるでチャーチルだと思って観ています。

演じたキャラクターもイメージなんでしょうね。

 

ところで、地下鉄の中で葉巻を吸ってはいけないと、誰か注意して欲しかったです。