Do You, Do You, Do you wannna Dance
と、歌が流れるんです。
気になりました。
スローな軽い女声。
かなり昔からある歌で、いろんな人が歌っているように思うのですが、はて、これは誰が歌っているのか?
あ、「後妻業の女」映画の方です。
挿入歌のこれが気になって、映画見終わってからググりました。
ネットは便利ですね。
ああ、ベット・ミドラー。
ルックスに抵抗があって、あまり聴いていません。
昔むかし大昔、新宿かどこかの映画館で観た「ローズ」って映画で主演してましたね。
ジャニス・ジョプリンをモデルにしてるのかな。
ツアーに出るときに、Wellcome to the Rock&Roll って言うシーンがあって、それが今頭を横切りました。
ほんとにアマゾンっ子ですね、ぼくは。
Amazon Musicで調べると、この曲ありました。
このアルバムに入ってます。
マイミュージックに入れました。
映画は、面白かったです。
あまり多くは語りませんが、気になったことがあるんで、ちょっとだけ書きます。
「後妻業の女」と言うのは、ぼくの大好きな「疫病神シリーズ」を書いている黒川博行の小説です。
金持ちの爺さんをタラし込んで、後妻になり、しばらく経ってから旦那を殺して遺産をいただくという職業を「後妻業」と言います。
この常習犯の女、映画では大竹しのぶが演じています。
作品の中で最後に殺した相手は、津川雅彦。
その前の結婚相手で、すでに殺しているのが伊武雅刀。
この伊武雅刀の息子夫婦がいるんですが、大竹しのぶを調べ始めた探偵(キョンキョンの元夫、永瀬正敏、「濱マイク」ってドラマ好きでした)が、話を聞きにこの息子夫婦の家を訪ねます。
出てきたのは、息子の嫁のミムラ。
でね、回想シーンで、このミムラの夫、伊武雅刀の息子もちょっと映るんですが、この人、ぼくは原作者の黒川博行みたいな気がするのです。
ネットで調べるんですが、答えが見つけられていません。
でも、あれ、違うかなあ?
と、いろいろ気になることの多い映画でした。