テレビつけてたら高田漣て人が画面に出てました。
亡くなった中山美穂さんの、フランスから帰ってきてから作ったセルフカバーのアルバム制作に関わったらしく、彼女の思い出を語ってました。
ま、高田漣さんのことはともかく、中山美穂さんのこともご冥福を祈りつつ置いといて、高田漣て高田渡の息子だねと思ったのです。
あの変なフォーク歌手の高田渡。
フォークソングブームの最初の頃の人ですね。
最近、吉田拓郎って言っても知らなかったりするかもなので、それよりもだいぶ昔の高田渡って言っても知らない人の方が多いでしょう。
コーヒーブルースって歌を思い出しました。
三条へ行かなくちゃ
三条堺町のイノダっていうコーヒー屋へね
あの娘に逢いに
なに 好きなコーヒーを少しばかりね
てな歌い出しでした。
割とどうでもいい歌なんですけど、時々思い出すのです。
京都のイノダのコーヒーは、ご存知の方も多いと思いますけども、全部入りなんです、最初から。
ネクタイしたおっちゃんが運んできても、制服着た若いお姉ちゃんが運んできても、イノダのコーヒーはクリームと砂糖が最初から入ってます。
正直、ぼくはイノダで一番強烈に頭に残っているのは、コーヒーじゃなくて季節限定のストロベリーパフェ。
昔風のアイスクリームが使ってあって美味しかったのです。
1回しか食べたことがなく、その後行くたびにトライしますが、店に無いのです。
あれ、もしかして店によってメニューが少し違うのかな?
食べたのは三条のどちらかの店でした。
ま、ぼくにとっては幻のメニュー。
でもクリームみつ豆もとても美味しいから、イノダに行くとクリームみつ豆頼んでます。
と言うことで、イノダではあまりコーヒーを頼まないぼくなのですが、なぜか高田渡のコーヒーブルースは時々思い出すのです。
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