たぶんぼくが高校生になっていたような気がしますが、当時フォークソングってのがブームになってました。
ピーター・ポール＆マリーとか、ジョーン・バエズ、ボブ・ディランとか、高石ともや、岡林信康とか、高田渡等々。
その時期は、若者みんなギターを抱えたのです。
ぼくも音楽的素養ゼロなのですが、ギターを買ってしまいました。
高校生の資金で買える程度の、安物で、変な感じのギターです。
フォークギターじゃなくて、でもクラシックギターの系統なのですが、ネックが少し細身で、ナイロン弦が張ってありました。
いくつかのコードを覚えて、ガシャガシャとかき鳴らしながら歌が歌えれば良いので、こんなんで十分だったのです。
それ以上のギター技術の向上は望みませんでした。
ぼくは大学に入ったので東京に行きました。
ギターは持っていきません。下宿生活なので、楽器はヤバいのです。
ということで、それ以来ギターを演奏することはありませんでした。
ま、途中、思い出してフォークギターをどこかで買いましたが、買っただけでした。
先日YouTubeを見ていたときに、ウクレレの動画を見つけました。
10年以上前に、散髪をしてもらっていた時に、床屋さんが「最近、ウクレレ聴いてます。ジェイク・シマブクロとか」なんて言うのです。
その会話を思い出して、ジェイク・シマブクロの演奏動画を探しました。
このブログにも貼り付けました。
それから、幾つもウクレレ動画を見ました。
で、ちょっとやってみたくなったのです。
楽器を本格的にしたくはない、ギターは大きすぎて嫌だとかのわがままを言い出すと、なんかウクレレはちょうど良いような気がしたのです。
しかも、初心者向けの指導動画もYouTubeにたくさんあります。
安いのを買ってやってみようかな。
動画見てると、安くてもこれなら良いよと言う製品が紹介されており、しかもほとんどの人が同じものを勧めてるのです。
と言うことで注文しました。
動画では、ネックは少し長くてフレットの多いのが良いよと言う人がいました。
知りませんでしたが、ウクレレには大きさがいろいろあるんです。
一番小さいのはソプラノウクレレ。
あ、高木ブーが抱えている小さいのも、そうです。
で、そのソプラノウクレレのネックの長いのを注文しました。
AU-2Lという品番。
さっきクロネコが届けてくれました。
今、ネックのところにクリップで挟んでチューニングする機械があるんですね。
知らんかったけど、使ってみて驚きました。便利になりましたねえ。
ナイロン弦なので、初めて時点ではチューニングしてもすぐに伸びてくるいます。
何回もチューニング繰り返してます。
ウクレレは特にそうらしいです。
指を動かすとボケ防止になるって言うし、年寄りにはちょうど良さそうです。
小さくて軽くて弦が4本しかなく、力が要らない。
YouTube見ながら、ぼちぼちやってみましょう。
