子供の頃のように

自由と幸せ。好きなように散歩したり、本を読んだり、気ままな生活の日記です。twitter始めました。@edaywalk

田原町ミニ図書館は、小さいけどちょっと明るい良い感じ。

福井の市立図書館は、建物が古くなり、建て替え工事のために2年ほどお休みになります。

市立の図書館というのは、他に4つほどあります。それぞれに、みどり図書館、桜木図書館、清水図書館、美山図書館という名前がついており、今回しばらく休館となった図書館の名前が「市立図書館」というのです。要するに一番古い図書館で、できた当時は市の図書館が1つしか無かったので固有名詞を付けてなかったのです。

 

全部で5つ市立の図書館があるのは、当たり前ですけど地理的に離れて存在させているのです。

ということは、工事中の市立図書館が休館の間は、他の市立の図書館に行ってねと言うと、徒歩あるいは自転車でやって来る年寄り連中にものすごい文句を言われる危険性があるのです。福井に限らず、図書館は年寄りが集う場所ですから。

その年寄りの文句を避けるために、市立図書館が休館の間、その近くにある程度の用が足せる臨時の図書館を作っておいた方が身のためだと市役所は気づいております。

田原町ミニ図書館というのが、その年寄り対策の臨時の場所です。

 

京福電車って、京都にあるのをご存知でしょうか。市内電車で京都市内を走っております。市外も行くのかな?

これは京都と福井の京福なのです。

ですから福井の中も走ってます。今は経営がどうなっているのか、よく知りません。もしかすると福井のは会社の名前が違っているのかもしれません。ぼくが高校生の頃までは、福井のも京福電車でした。

その電車の駅が田原町というところにもあります。田原町駅です。

ちなみに、「サラダ記念日」で有名になった歌人俵万智さんは、福井の人で、自分のペンネームというか歌人としての名前を、その田原町の読み方に漢字を当てて作りましたとさ。

ぼくが通った中学も高校も、この田原町駅の近くでしたから、徒歩通学ではありましたが、この駅には馴染みがあります。

 

その田原町駅のすぐ横に、ガラスを多く使った建物がありまして、なんかの展示に使ったりしてたようですが、その建物を今月の9日以降臨時の図書館にしたのです。

で、ぼくは、そのうちこの田原町ミニ図書館てのを覗きに行こうと思ってました。

 

昨日の朝、いつもお世話になっている本猿さんの読書ブログを見たら、「同潤会代官山アパートメント」という三上延さんの小説が紹介されてました。

あの「ビブリア古書堂の事件手帖」を書いた三上延さんです。

ということで、まだ「ビブリア」を読んでらっしゃらない本猿さんに、ビブリア古書堂も読んでねと余計なコメントを書いて、すぐに図書館のサイトで「同潤会代官山アパートメント」を検索しました。すぐに借りられる状態で、なんと市の5つの図書館全てに在庫ありなのです。

そう、新しく市の図書館のラインナップに加わった田原町ミニ図書館にもあるというのです。

 

おかしいな、確かあの建物、そんなにたくさんの本がおけるほど大きくは無いはずだけど。

それに、現在「名探偵と海の悪魔」をスローペースで読んでいる状態だし、江戸関連で6冊借りた本も3冊はもう返せるけど、残り3冊は、まだ表紙もめくってない。

もうちょっと後に借りに行けばいいのですが、田原町ミニ図書館の中を覗いてみたい。

ということで、江戸の本を3冊リュックに入れて、散歩の目的地とした田原町に向かって歩き出しました。

 

田原町ミニ図書館の建物は、比較的新しくガラスの多い明るいいい感じの建物でした。

しかし、思った通り小さな建物。

ワンルームにベンチが何列か置かれて、貸し出しと返却用の臨時カウンターがあって、ごく最近購入した本の棚と、本日返却された本の棚しか置いてないのです。

係員は、女性が2名。

持ってきた江戸城の本を3冊返して、「さっきサイトで検索したら、この本がここにあるって表示されたのですが、どこかに本の置き場があるんでしょうか?」と図書館のサイトを表示したiPhoneを係員に見せました。

窓から見える広場にバスが停車しています。そのバスは移動図書館のバスです。「あのバスにあるんです」とぼくのiPhoneの画面を確認して彼女は言いました。

「ちょっとお待ちください」と、さささと彼女は建物を出て行きました。

ぼくはベンチに腰掛けて待ちます。待っている間見てたら、じじばばが次々と入ってきます。

 

昨日は暑かったので、ぼくは半袖で出かけようかなと考えましたが、家内が長袖を着るようにいうので、半袖のTシャツの上に長袖のシャツを着てたのですが、どうもぼくよりは年上のようなおじいさんが半袖姿で入ってきたので、ああぼくも半袖にすれば良かった、なんて思ったりしているうちに、バスに本を取りに行ってくれた女性係員が戻ってきました。

会員カードを出して手続きをしてもらい、ぼくは本を受け取りました。

臨時図書館なので、本の殺菌器はありませんでした。

 

ということで「同潤会代官山アパートメント」をリュックに入れて、ぼくは家に帰りました。

気がつけば、この田原町ミニ図書館は駐車場がありません。

徒歩か自転車。やはり年寄り対策の施設ですね。若い子は自転車で他の図書館に行けますから。

 

リュックを背負うと背中が汗だくになってしまいます。

帰宅すると、すぐにシャワーを浴びて、現在読書中の「名探偵と海の悪魔」を確認すると、まだ5分の1程度しか読めてません。

そのうち、今日借りたのも2週間の貸し出し延長をネットで手続きすることになるでしょう。