「君、問題ないよね?」って聞かれた時に、若い女にお手当てを出して彼女にしてますてのは答えない可能性はあるけど、「固定資産税を4回滞納して差し押さえくらいましたけど、最終的に納付したから問題無いんじゃないでしょうか」てのは答えるかもしれませんね。
まあ、税金の滞納なら役所相手のことなので、総理大臣なら容易く知ることができたでしょ。
ということは、岸田さん何も調べずに閣僚決めたんでしょうか。
調べずに決めたのか、誰にも相談せずに適当にやったのか、知ってたけど問題ないと判断したのか。とにかくお粗末。
更迭するなら、もっと早くすればいいのに。
ま、そういう人なんでしょうけど。
ところで、多くの作家がいまして、ぼくが知っている作家なんて、そのうちの極々わずかな人たちにすぎません。
先日も、ネットで小川糸さんというお名前を知り、へえ知らなんだ、一回読んでみよかと思いました。
今朝、家内が図書館に行きたいと言うので、ぼくも先日読み終えた「ドミノ in 上海」を返すついでに、同じく恩田陸さんが書いた「ドミノ」って作品を借りようかと午前中に図書館に行ってきました。
天気が悪いせいか、図書館の駐車場は車でいっぱい。
相撲中継が始まるまでの、年寄りの時間潰しだな、きっと、と自分の行動をベースに考えながら駐車して、表に出ました。
小さな女の子を連れた若いお父さんが、娘に話しかけていました。
どうやら今、図書館の建物から出てきたのだけど、来る時に女の子が被ってきた帽子を今は被っていない、中に忘れてきたことにお父さんが気づいたと言う状況らしいのです。
「帽子かぶってきたでしょ、戻って探そう」
「被ってきてない。戻らんでもいい」
なかなか手強い子供みたいです。
お父さんは、怒らずに優しく「帽子、探しに行こう」と説得してます。
ぼくらは、その親子を追い越し図書館に入ったのですが、あの親子も最終的に戻って帽子を探すことになったようです。
「無いねえ、どこだろう」と言うお父さんの優しい言葉が静かに聞こえました。
残念ながら「ドミノ」は書棚にありませんでしたが、そうだ小川糸って作家の本を借りてみようかと思い出し、エッセイ集を2冊借りました。
家内も何冊か本を借り、書籍消毒器に入れて消毒して図書館を出ました。
駐車場に向かうぼくらの前を、あの親子が歩いてます。
お父さんの手には、女の子の帽子が握られてました。
見つかったんですね。良かったです。ホッとしました。
あのお父さんの仕事が何か気になりましたけど。若いお父さんは月曜が休みの美容師には見えません。
そういう昼近くの寒い朝でした。
帰ってから鍋を食べて、ビールを飲んで、もうすぐ3時になります。
九州場所2日目。
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