底喰川てのは、福井の中を東から西に流れている、本当に小さな川です。
ま、日本海側、あるいは裏日本の川というのは、基本的に東から西に流れて海に注いでいるんですけども。
この底喰川は、そこばみ川と読みます。
ぼくが通っていた中学の真前、南側を流れていて、通った高校はその中学の北側で近くなので、小さな川ながらぼくには馴染みのある川なのです。
昨日の夕方、その底喰川の水位がヤバイとテレビが言いました。
どのくらいヤバかったのか、説明するために底喰川の写真を出しましょう。
これ、だいぶ前に撮った写真です。
ぼくのiPhoneにもiPadにも残っておらず、バックアップ先のAmazon Photos で探してきました。
いつまでもAmazon Photos が、無制限無料であり続けることを願っています。
普通の状態で、水面はだいぶ下にあり、コンクリートの深い谷になってますでしょ。
剥がれてしまったのもありますけども、このコンクリートの壁の上の方には花を植えたプランターが貼り付けてあります。
で、この写真は、プランターが剥がれてしまっている部分なのですが、昨日のテレビニュース、ローカルニュースで放送された画像では、そのプランターのすぐ下まで水面が上がっていたのです。
普段のイメージがあるので、あの深いコンクリートの谷を越えそうな水位になったなんて信じられないです。
一夜明けた今日は、現在いい天気です。
自然は怖いです。「滝のような雨」ってニュースでも使われた表現ですが、まさしくドンピシャリの言い方だと思いました。