70代の真実

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トラッキングへの欲望の判明と、はてなブログアプリ不具合の解決、そして今後のぼくのブログの行方

2日ほどぼくを苦しめていたはてなブログアプリの不具合は解決いたしました。

 

iPhoneを7から13miniへと更新することに伴ってのトラブルでした。

この解決の過程で気が付いたことについて、いろいろ思うことがあり、この記事を書いています。

 

トラブル原因と解決

「サイト越えトラッキングを許可しない」と言うことが原因でした。

 

これは以前から、iPhoneでのはてなブログ利用におけるトラブルの原因として知られています。

iPhoneのデフォルトの設定として、プライバシー保護のため、サイト越えトラッキングは許可しないというようになっています。

しかし、その設定のままだとはてなブログは普通に動いてくれません。

 

今回、iPhoneの入れ替えの時に、この設定を解除しなかったのは、最初のうち、これを許可しなくてもちゃんと動いているように思ってしまったからです。

で、突然コメントを書こうとした時にログインしてないと言われたのです。

「サイト越えトラッキングを防ぐ」という設定を外してみたのですが、すぐにはトラブルは解消しませんでした。

 

あれやこれやとなぶり続けた挙句、突然、「このサイト以外にアクセスしている時もトラッキングをさせないとちゃんと動かないよ」と、これよりちゃんとした言い方でメッセージが出ました。

その、メッセージに従って、「サイト越えトラッキングの許可」と言うボタンがはてなブログの設定に存在することに初めて気が付き、そのボタンをオンにしました。

そしたら、コメントご書けるようになったのです。

 

iPhone側の設定の説明

iPhoneには「設定」というボタンがあります。

この設定の中にSafariという、Apple独自ブラウザの設定があり、ここで「サイト越えのトラッキングを防ぐ」ことのオンオフができます。

さらに「設定」では、iPhoneにインストールしている各アプリごとの設定があります。この中には、はてなブログアプリの設定もあって、そこには「サイト超えトラッキングの許可」というボタンがあるのです。

 

サイト越えのトラッキング

例えば、はてなブログアプリを使っている時に、ぼくがそのサイトのどこで何をしているのかをアプリ側、あるいははてな側が認識するのは仕方ないでしょ。というか当然だと思います。

 

しかし、ぼくが他のサイトに行った時も、ずっとはてなはぼくを追い続け、どこで何をしているのかを調べているんです。これがサイト越えのトラッキングだと思います。違ったら教えてください。

 

で、今まで、このサイト越えのトラッキングを防いだ場合に、はてなブログにおいてユーザーのぼくが不具合に直面する事について、単純にはてなブログの単なる不完成であるのだろうと、ぼくは勝手に思い込んでました。

 

でも、今回、トラブル回避行為途中で出た、あの「他のサイトに行った時もトラッキングさせないと、ここでの不具合が起こりますよ」(実際の文言はこれとは違います)というメッセージの意味するところは、サイト越えのトラッキングはてなの目的なんだということです。

もうちょっとはっきり言えば、サイト越えのトラッキングを邪魔することを防ぐために、はてなブログにおける不具合を設定しているということでしょうか。

 

タダでブログの環境を利用させてもらっているのですから、会社の目的を受け入れるのは当然だと思います。

今まで、個人情報の扱いについての規程とかをちゃんと読まないままOKしているぼくが、いまさらこんな事に驚いているのが変なのです。

 

今後の不具合が続くぼくのブログ生活

それが嫌なら、別のところでブログを書けば良いのでしょうけど、ブログ環境の提供はそういう目的が無いと行いませんから、どこに行っても同じ事です。

どうしましょうか。

 

よく考えると、個人ナンバーというかマイナンバーについて、個人のいろんな情報にひもつけることを反対する意見てのは、ちゃんちゃらおかしいですね。一般私企業に対して、自分の情報を無制限に無防備に与え続けている人が言えた意見ではありません。

 

とりあえず、ぼくははてなブログを続けます。

でも、サイト越えトラッキングは防ぐ設定にしましたので、コメントとか書けないし、他にもトラブルが出ると思います。

以前、スターが付けられないこともありました。

ま、不完全な状況でもブログ続けられるのなら書いていこうかな。

 

現在、ぼくはブログの相互購読という掟を破ってますから、まああまり変わりは無いでしょう。

もしかしてブックマークコメントはできるのかな?

付けてもらったコメントに対しては、次回の本文でお礼を書かせていただくかもしれません。

 

ということで、悪しからず。

お付き合いいただければ感謝します。