NHK朝ドラ「come come everybody」も、そろそろぼくは見るのをやめにはいってます。
基本的なスジの流れになるように、いろいろ工夫した結果なのか、それとも、「自分のしたいことだけを追求すると、みんながこんなに迷惑して、不幸になるんだよ」という、古くさい社会的呪縛を国民に浸透させる意図があるのか、はたまた、小室家の結婚問題に対する国民の嫌悪と批判がましい感情を視聴率に反映させたいのか、よく分からないけど、主役の女優のぽわんとした雰囲気で上手に誤魔化しながら、自分達の嫌な部分を刺激されるのは嫌だなあ。
にしても、強烈に自分のしたいことだけを、全てを捨ててひたすら追求する主人公って、朝ドラの基本的なテーマなんでしょね。
同じことをしても、痛快な感じに作れるけど、そうしないのは、ここにNHKの主張を感じろということなのかな。