今朝のNHK俳句は、リモートでちゃんと今年の番組でした。
さすがに反省したのでしょうか。
先生は小澤實さん。それと本来は司会者みたいな立場の戸田菜穂。でも今日はリモートなのでアナウンサーが出てきて司会。
5月の選句と6月の選句を一気にさばいてました。
戸田奈緒さんは、いつもとりすましたような感じなのですが、今日はリモートなのでリラックスしていたのでしょうか、ニコニコしていつもよりずっといい感じ。マイクが息を吸い込む音やフフフという小さな笑い声を拾っていたのもあったのでしょう。
今日の季語は、2ヶ月分なので、「素足」と「夏」両方とも夏の季語ですね。
なんか、ちゃんとやろうということで、今日は良かったんじゃないでしょうかNHK。
昨日の夜、テレビでディズニーの「ジャングルブック」て映画を観てました。
面白かったですね。主人公以外全部CGなんて宣伝で言ってましたが、すごいです。
ぼくの子供の頃、家に少年少女世界文学全集というのがあって、これは姉が買ってもらったのですが、ぼくも全部読みました。
「ジャングル・ブック」は、この中にあったのでしょうか、あるいは学校の図書館で読んだのでしょうか、内容は全く覚えてませんが、これを読んだということは覚えています。
イギリスのキップリングという作家が、書いた作品ですね。
インドが舞台。
イギリスにとって、インドは夢のような冒険の国だったのでしょうか。
ジャングルで狼に育てられた少年。
こういう設定って、「オオカミ少年ケン」とかいうアニメを思い出します。
あれ?NHKの朝ドラで広瀬すずが演じた女性アニメーターが関わっていたのは、これじゃなかったでしょうか。
それから、「ターザン」も思い出します。こっちはアフリカのジャングルで、狼は出てこなかったです。
気になって調べてみたら、「ジャングル・ブック」は19世紀末に出版されてますし、火星シリーズでお馴染みのバロースが「ターザン」を書いたのは1910年代でした。
「ジャングルブック」はとても人気のあった作品なので、バロースもインスパイヤされた部分もあったのでしょうか。
先日Prime Videoで「ターザン:Reborn」てのを観て、すごく面白かったのでした。
クリストフ・ヴァルツが悪役を演じて、サミュエル・L・ジャクソンが出てきたり、ターザンの奥さんジェーンをハーレイ・クイーンのマーゴット・ロビーがやっているかなり豪華な配役でした。
「ジャングル・ブック」は、インドのジャングルを舞台にした短編集で、ああ、なるほどそれで「ジャングル・ブック」なのかと、一度読んだと主張している割には老年になって初めて納得している次第です。
ジャングルと少年というテーマは、すべての少年少女たちをワクワクさせてくれますね。
という流れで、ターザンを書いたバロースの火星シリーズを、そのうちもう一回読んでみようかなと思った快晴の日曜日なのですが、調べてみると福井の市立図書館には火星シリーズは、それほど充実してなさそうです。
中学の頃は、家に並んでいたのですが。
写真は、今日の散歩の際に撮ったものです。
暑くはないけど快晴でした。