70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

またまたテレビドラマ一気観「銀と金」

PrimeVideoで、目つきを悪くしているリリー・フランキーの横に池松壮亮がいる写真見つけました。

池松壮亮は、ぼくとしては「MOZU」が思い浮かび、あれ面白かったなあという思いとともに、横の髪が白い人相が悪いのは誰だろうと思ったのです。よく見ると、ああこれもしかしてリリー・フランキーかと気がつきました。

ということで、内容はよくわかりませんが、観たのです。

 

13話あるのですが、実質12話のシリーズ。30分ドラマなんでしょう、1話がすぐに終わって良い感じ。テレビ東京

 

池松壮亮演じる森田鉄夫が、怪しい男平井銀次(リリー・フランキー)に競馬場で出会い、裏の世界、お金の世界に入り込んで行きます。

どことなく「カイジ」を思い出させるなあと、そのうち「ザワザワ」なんて聞こえるし、「カイジ」の真似か、なんて思っていたら、これ漫画で、「カイジ」を描いたのと同じ人 福本伸行が描いたのが原作でした。

どうりでね。

 

池松壮亮が長くした髪を後ろで束ねたりしてますが、これするとちょっとラテン系の変なやつに見えます。

なかなか良い感じだと思います。

 

森田鉄夫は平井銀次の子分、あるいは弟子になります。銀次を越えたい、銀に対して自分が金と呼ばれるようになりたいと思うのです。

銀次は鉄夫に目をかけ、やがては跡目を継がせたいと目論みます。

 

30分ドラマで、1回では話は終わらず、3話で一つの話になっています。

株の仕手戦、絵画の真偽あて、いかさま青天井ポーカー、地獄の最凶麻雀の4つの話が入ってます。

テイストとしては「カイジ」で、結構面白いのです。

 

銀次は、次かその次こそは自分が負ける頃だと感じています。

そのため鉄夫の強運と組んだのです。

 

最後に、銀次は日本を飲み込むことを企てます。

苦しんだ末に、銀次と鉄夫は勝ちました。

今度こそ鉄夫は銀次の跡継ぎだと仲間たちは言います。

しかし、鉄夫は銀次の元を離れるのです。

今度会う時は、あなたに勝ちます。勝てる気がするのですと。