シネマコンプレックスにて、太めのカップルに遭遇する
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け オリジナル・サウンドトラック(限定盤)
- アーティスト:ジョン・ウィリアムズ
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2019/12/20
- メディア: CD
すいません、ポスター画像を貼りたかったのですが、まだDVDも出てなくてAmazonのを貼り付けようと思っても無くて、サウンドトラックCDのを貼りました。
ようやく観に行きました。
年末いろいろありまして、で、年が明けてしまったら初場所が終わるまで我慢しようということで、今日になりました。
でね、福井の郊外のシネマコンプレックスで観たのですが、この上映時間が変な時間なのです。年寄りが行きたくなる時間ではなくて、夜の部って感じです。
ところが、今日の上映時間は午前11時50分からです。都合いいです。
さすがにスターウォーズ、月曜の昼直前という時間から開始するにしては観客が結構いました。
まあ上映室が小さいから寂しくなかったということですが。
今日行ったシネコンは、大きなショッピングモールに併設されている福井コロナワールド。
11時過ぎに乗り込んで、チケット買ってから家内はショッピングモールで時間を見て回ります。
ぼくは、奥さん待ちの旦那用ソファーに座ってブログを読んだりしてました。
少しずつ席を移動しながらシネコン近くのゲームコーナー横のベンチに来たら、景気の良いタイコが聞こえます。
どこで?と探すと、ゲームコーナーの中で男女並んで太鼓叩いている後ろ姿。
そっと近づいて写真撮ろうと思いましたが、思いとどまりました。
なんとなくね。
なんか良い感じなんです。
太めのカップル。中年かな?
ドンドコドンドコドンドコドン
とにかく顔を見ようと近づいて、それとなく覗くと、若い。太めだけど若い2人。
うれしそうに笑っていますが、少し緊張している。
ああ、デートなんだ。太めだけど。
どういうシチュエーションが興味がわきました。
でも、聞くわけにもいかないです。
女の子は太めだけど、けっこう可愛いです。
男は若いんだけど、ちょっと汚い。ツートンのメガネかけてニコニコしてますが、緊張してますね。
どういう仲なんだ?
月曜に遊んでいるっていうと美容関係だけど、この男はそっち方面関係なさそうな見た目です。
学生なんでしょか。それとも失業者?風態は、後者なんだけど。
あ、コンビニ関係、医療関係、あるいは介護関係という可能性もありますね。
でも、こういうゲーム機で2人揃って太鼓叩いているデートって、なんか良いなあ。
今の子らしい感じ。
今から観る映画よりも興味深い。
ちなみに2人が遊んでいた機械は、これ。
楽しそうな機械でしょ。
シネコンは全席指定で、上映10分前にしか入場させてくれません。
家内はジャストなタイミングで戻ってきて、ぼくたちはたくさんある上映室のうち、スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け字幕版の上映されるドアに入りましたのでっす。
スターウォーズは裏切りません
古い話で恐縮ですが、昔「ダイハード」が封切りされた時に、いつも行くバーに入ると、マスターが「わたし映画見てきたんです。ダイハードというやつ。あんなに面白いアクション映画見たことがありません。とにかく面白いんですわ。ドカーンと爆発したりするんですわ」と言うんです。
このマスターの「ダイハード」紹介が、映画紹介のベストだと思います。
とにかく無茶苦茶面白い、観に行かなきゃ、っていう単純さ。
で、映画の内容は全く教えない。
ぼくは、マスターに言われて「ダイハード」観ました。
この「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」面白いんですわ。
内容は、スターウォーズ。
宇宙戦艦の上を馬?で走るんですわ。
観なあきませんで。
ま、封切りからだいぶ経ってますから、皆さんすでに御覧になっていると思いますが。
余計な付け足し・・・思いつくまま
ヒロインのレイを演じるデイジー・リドリー。
これで三度目のレイですが、やはり彼女が良いんですよね。
「オリエント急行殺人事件」で、普通の服装をして出てきたときは、全く魅力がありませんでしたが、やはりレイを演じると魅力的です。
いつもながら「因縁」というベースラインがあります。
まあ、緩むところがなく、2時間超をぶっ飛んでいきます。
お約束の多いこと。
今回も、「あ、その星、ちょっと具合が・・・」なんて言いながら、行くと昔の女が、というパターン。
ハン・ソロが死んでしまうと、今度はポーが受け持ちました。
画面がすごいですね。
よくあんなシーン作ったななんて思います。
海の大きな波のうねりとか、作る技術もすごいけど、ああいうイマジネーションがすごいと思います。
前作でマークハミル演じるルーク・スカイウォーカーの指導の下修行する島の崖から見下ろす海の景色は、福井の東尋坊を、ぼくはイメージしてしまいますが。
一つ一つ突っ込んで書いていくと、ネタバレになるので申し訳ないですが。
「わたしの名前はレイ」
「レイって?」(苗字は?)
ぼくは、最後のこのシーン、きっと「スカイウォーカー」って言うんだ、本当の名字じゃなくて、と思いました。
「レイ・スカイウォーカー」
やっぱりね。
あそこで、スカイウォーカーたちの幻影を出すのはサービスなんでしょうけれど、あれ無くても良いんじゃ無いでしょか。
でも、良いラストシーンだと思いました。なんか理屈変だけどね。
ビデオが出たらまた観よう。
今回のスターウォーズは、ほんとに面白い。
ゆるみが無いの。