田圃が続く農村地帯を通ると、いつも「農家は豊かだなあ」って思うんです。
農家の人からは「なに言っているんだ」って言われるんでしょうけれど。
でも、青々として育っている作物は、ぼくにとっては力強い印象です。
金じゃなくて、土に根ざした確かなものがあるような気がしてしまうんです。
今朝の新聞見ると、高齢世帯の金融資産学は平均で2千万円を超えていました。
年金の話の時に、わあわあ騒いでいましたが、お前ら金持っているんじゃないかと、まあぼくも年寄りなのですが、思ってしまいました。
まあ、平均値だし、もらっている年金もそれぞれ違うのですが。
トップは東京都の年寄りたち。
そうか、そうなんだ。
わが福井県は2千万を少し下る額です。
ちょっと悔しい。
でも、田圃あるし。
韓国のことも書いてあります。
どうなるのか、向こうも硬直的だし。
戦いしか考えてないみたい。
「まっとうな政治」って、どこかの政党のフレーズなんですが、なんでそんなに抽象的な言葉使うのでしょう。
原発事故の時に「ただちに健康に影響はありません」と毎日言っていた人ですが、ああいうのが「まっとうな政治」だということなのでしょうか。
ふと、今の韓国の政権って、あのころの日本の政権みたいなのかなって思ってしまいました。
あの政権(悪夢のようなという形容を付けたひともいますが)の頃、ちょっと仕事の話で、よその会社の人と一緒の時に、このままだと日本は滅亡するみたいな話題になり、みんなで暗くなった時がありました。
だれが投票したんだろうか。
そういう言葉が出た時、向こうの部長が、恥ずかしそうに「わたし入れました」と告白しました。
言い訳のように、まさか政権が移るとは思わなかったと続けます。
「そうか、お前か」
胸の中に、そんな思いを抱いて、全員黙ってしまったのです。
あの時の政治が「まっとうな政治」だったのでしょうか。
あ、韓国の批判ではありません。
あの大統領、50に近い支持率持っているんでしょ。