「ジョン・ウィック チャプター2」観ました。
さて、ポスター画像見ると、キアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックにたくさんの銃が向けられています。
そういう内容の映画です。
で、またまた殺して殺して殺しまくるのです。殺人シーンを楽しむ映画。
前作「ジョン・ウィック」の続きです
前作の軽い説明
ジョン・ウィックとは、「ブーギーマン」(幽霊のような魔物)と呼ばれる伝説の殺し屋。狙った相手をどんなことがあっても必ず殺す。
彼は恋をして、結婚しました。そして仕事を引退しました。
でも、奥さんは病気で死んでしまいます。
死ぬ直前に、奥さんは子犬を手配します。奥さんが亡くなって気落ちしているジョンの元に、その子犬が届きます。ジョンは、子犬と共に生活します。
さて、昔、ジョンが仕事していたロシアンマフィアのボスの息子は、バカ息子。
何も知らずに、ジョンの乗っているビンテージのマスタングを見て気に入り、夜中、ジョンの家を襲い車を強奪します。そして、その時、子犬を殺してしまいます。
ジョンは、復讐をします。
そのバカ息子を殺し、父親のロシアンマフィアの一家を皆殺しにして、ボスの父親を殺します。
そして、新たに子犬を飼おうと考えます。
以上が、前作の内容です。
このチャプター2は、全く前作の続きです
新たな犬が、ジョンと生活を共にしています。
ジョンは、再び引退生活を始めてます。
しかし、イタリア系マフィアのサンティーノ・ダントニオが仕事を以来に来ます。
そしてジョン・ウィックによる殺戮が再び。
あらすじ
ジョンは、サンティーノ・ダントニオの仕事の内容も聞かずに断ります。
しかし、サンティーノはジョンの血判を押した誓印を持っています。借りがあるのです。
掟からは逃れられません。
でも、今回の仕事をすれば、ジョンは自由になれます。
結局、ジョンはサンティーノの仕事を引き受けます。
仕事の内容は、サンティーノの姉を殺すことです。サンティーノの姉は、世界各国の犯罪組織を束ねる「主席連合」の役員に就任します。
姉を殺せば、サンティーノが役員になれます。姉はローマにいます。
ジョンは、ローマに行き、サンティーノの姉を殺します。
仕事の後、自由を手に入れたら、ジョンはサンティーノを殺すつもりでした。
しかし、サンティーノもジョンを殺そうとします。
ここまでで、ジョンはサンティーノの姉の子分たち、そしてジョンを殺しに来たサンティーノの子分たちを殺して殺して殺しまくっています。
サンティーノは、ジョン・ウィックに700万ドルの賞金をかけ、ニューヨーク中の殺し屋たちがジョンを狙います。
ほんとジョンは殺戮の限りを尽くします。自分を狙った殺し屋たち、そしてサンティーノの一家は皆殺しになります。
ジョンはサンティーノを追い詰めます。
ところで、ジョンたち殺し屋が利用するホテルがあります。コンチネンタルっていうホテルで、これはニューヨークだけかと思っていたら、ローマにもあったんで、世界的な組織なんでしょう。
で、このコンチネンタルの中では、仕事(人殺し)をしてはいけないという掟があります。
この掟を破った殺し屋は、前作では処刑されました。
ジョンに追い詰められたサンティーノは、このコンチネンタルに逃げ込みます。
もう、ずっとこのホテルの中で暮らすんだと、追ってきたジョン・ウィックに言います。
でも、ジョンはかまわずサンティーノをコンチネンタルの中で撃ち殺してしまいます。
コンチネンタルのオーナーは、ジョンとの友情から、ジョンを殺さずに追放だけに留めます。
しかし、サンティーノの所属していた組織は、ジョンに賞金を掛け、世界中の殺し屋がジョンを狙うことになりました。
ジョンは犬と共に殺し屋だらけの街を走り去ります。
ということで、チャプター3に続くのでしょう。
どんな映画か
前作を観た時に思ったこととほとんど同じ感想を抱きました。
とにかく殺しまくるシーンが面白いとしか言えません。
ストーリーはありがちなものです。このストーリーだけでは、ちょっとついていけません。
設定というか、殺し屋の世界の掟も、ほとんどマンガ。ホテル・コンチネンタルについてもね。
犬は可愛いです。
あ、サンティーノのところに、言葉が話せない手話を使う女殺し屋がいて、これとの対決がクライマックスかな。
ただ、一対一の対決(それまでに子分達みんな殺されたので)は、割合あっさりジョン・ウィックの勝利になってしまいます。だって彼女細身なんですもん。
アクションとしては、それまでのニューヨークの街中での殺し屋達との対決や、子分達を殺しまくるシーンの方が面白いです。
1と2のどちらが面白いかなどと言っても、どちらも同じようなもので、どちらも面白いです。
ぼくはね。
人によっては、どちらも面白くないと思うかもです。
ま、とにかく座頭市なんです。
いろいろあるでしょうけれど、何も考えずに殺陣を楽しんでください。