ファイトクラブという非常に有名な映画を、ぼくは観てませんでした。
で、ついに今晩観たってことです。
こんなに面白い作品だとは思ってもいませんでした。
自分の愚かさに気がつく瞬間というのは、残念ながら結構あります。ま、今夜も気付いてしまったということです。
それでも、割合早いうちから、主人公とブラピの関係に気付きました。
まあ、そんなん気が付いても仕方ありませんけども。
なんで、この映画を観たかといえば、午後のうちは、今日の相撲協会理事会の結果だけテレビで知り、「そりゃ当たり前だわな」と思っていたのです。
まあ、普通遺留するはずなのですが、追い出したかったという気持ちと、実際、遺留しようとしても会ってももらえないだろうから、仕方ないよねとは納得してました。
しかし、夕方のニュースで、相撲協会の会見が映り、八角が登場すると、
- 悪いのはお前だ
- ようそんな心にも無い事を
- 自分が全て悪いんですと言え
- 最初から、自分の徳の無さが原因ですと言えば良いのに
- お前の器の小ささが全ての原因や
- 人を妬んだその心があかん
- しょうもない男
- 今すぐ辞任しろ
等々、夫婦でビール等飲みながら、テレビ画面に向かって罵り続けてしまいました。
胸のつかえは取れますが、ささくれ立つ心を鎮めるために、映画でも観ようかという気分になりました。
こういう時のプライムビデオ。
面白かった。
マーラ・シンガーを演じたヘレナ・ボナム=カーター、なんとなく良かったですね。