70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

USA24 SFからLA、そして日本へ

サンフランシスコにいる間にロサンゼルスのホテルの予約をしてしまいました。

こっちは、アメリカでの普通の料金で、街中のモーテルです。

 

サンフランシスコと言えば、「異国情緒」。

これアメリカ人からの感覚なんでしょうね。アメリカらしくない、異国情緒。

それもあるけど、日本人多かったです。観光客に見えない若い人達が町の賑やかなところに沢山います。

クリーブランドではなく、ここにずっといたら、ぼくは英語ちょっと難しかったかも知れないなと思いました。

 

いろいろ楽しかったけど、日本行きの飛行機は決まっているので、さっさとロスアンゼルスへ移動します。

 

ロスアンゼルス吉野家

サンフランシスコとロスアンゼルスは隣みたいな気がしていましたが、飛行機で移動する距離なんですね。

空港からタクシーで、予約したモーテルに連れて行ってもらいました。

 

割合、真ん中辺の位置にモーテルがあるのだろうと思ったのですが、実際はどうだったのかな。

車でちょっと行った所にマッカーサーパークがありました。

歌がありますね、マッカーサーパーク。

地図で見て、あ、歌で知ってると思って、このモーテルにしたのです。

ロスアンゼルスの街なんて全く知りませんでした。

現地に着くと、かなり大きく広がっている街なので、集中してなくて歩いて回る訳にもいかないのは分かりました。

 

モーテルで荷物をほどいて、ちょっと休んでから、探検にでました。

そして、なんと、吉野家を見つけたのです。

すごくうれしかったですね、特に好きなわけでも無いくせに。

店に入ると、けっこう白人や黒人が入ってました。

眺めていると、紅生姜に顔をしかめる人がいたりで笑ってしまいました。

 

店員に日本人ぽい人が多くいました。

ほんとに日本人かどうか分からないので、注文は英語。発音などで、この店員日系人かなと思いましたが、ぼくが最後に「生卵」と言うと、彼の目がニタリと笑ったので、ああ日本人なんだと思いました。

牛丼並盛りに生卵かけて、紅生姜乗せて、味噌汁と一緒に食べたら、ああ、幸せ。

もうすぐ日本。

 

外に出ると、暗くなりかけていました。

モーテルから離れる方向に散歩しましたが、ふと気がつくと、周りの看板がスペイン語になってます。

サンフランシスコでのことが頭をよぎります。

回れ右しました。

 

 

レンタカーに乗って

翌朝、近くの店舗でレンタカーを借りました。

どうも車が無ければ街も味わえなさそうだと思ったのです。

サンセットブールバードとかサンタモニカブールバードとか、名前を知っている道を走ってみます。

そして、海を目指して走るとサンタモニカ。

どんな所か知らないけれど、名前はよく知っています。

抱いていたイメージどおりの所でした。

気に入って、翌日も行きました。

 

あと、ハリウッド、ビバリーヒルズ。

思いつく場所を巡ります。

 

気に入りました。

この気候。

いい所ですね。

 

いよいよ日本へ

予約した飛行機は、来る時と同じ中華航空。念押しますが、台湾の飛行機です。

羽田空港に着陸するやつです。

 

確か昼に飛ぶ予定の便です。

わくわくしながら空港へ行きました。

日本に帰れる。

さっさとゲートに行って、搭乗開始を待ちました。でも、いくら待っても搭乗できません。

なんか、飛行機の整備が終わらないのです。

暗くなってきました。

夜になって、明日の昼に飛ぶとアナウンス。

ホテルを用意したとのこと。

手続きの窓口に、予定の乗客が押し寄せました。

中華航空で、羽田経由の台湾行き。

周りはほとんど台湾人でした。

ホテル宿泊の手続き担当者の前に行くと、ぼくの顔を見るなり、日本人だねと言われました。

あれだけ沢山の人が次々と手続きに来る中で、よく見分けられたなって驚きました。

 

当夜は空港近くのホテルに泊まり、翌日日本に向って離陸しました。