70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

傷だらけの天使

大学生の時は、下宿に住んでいました。

1階に大家さん一家がいて、2階に7つ下宿人用の部屋。3畳か4畳半。

食事は無し。全部外食。

トイレ共同、洗面所共同、風呂は銭湯に。

 

時々、誰かの部屋に集まって、安い酒飲んで、というパターンでした。

 

ぼくはテレビを持ってましたが、ほとんど見ませんでした。毎日、面白いことがあってテレビなんか見ていられなかったんです。

それでも、やはり時々テレビ見ていたんです。「傷だらけの天使」観てたんだから。

 

傷だらけの天使」のオープニングが好きです

ゴーグルつけたショーケンが起きて朝食を食べるんです。

もう、どんなふうだったのか、細かいこと憶えて無いですが、調べるとニコニコ動画で見れます。

 

もそもそ起き上がって、テーブルに座り、トマトをガブリと。

食べ方が、いかにもそれらしい。

テーブルに新聞があって、広げてちょっと見てから、角を首元に突っ込んで、ナフキンみたいにします。

 

掛け過ぎくらい塩を振ってトマトにかぶりつき、テーブルの上をまさぐるとソーセージが出てきます。茹でたり炒めたりするやつじゃなくて、もうちょっと安物のやつ。

外をビニールが覆っているんですが、頭の方を噛み切って、ビニールを口から出して床に捨てる。もう一口。噛み切ったのをモグモグして、また口からビニールを出して捨てます。

パンも食べますね。

 

でね、牛乳。瓶に入って紙の蓋でついている1合瓶。その頭を口に突っ込んで、歯と舌で上手に蓋を外して、これまた口から出して、ぺっと床に捨てるの。

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このオープニングが毎回流れるのです。

あのテーマミュージックも良かったです。

 

「あーにきー」と絡んでくる水谷豊も好きでした。今じゃ「相棒」で安定感のある俳優ですが、こん時は変な役者でした。

もう内容はほとんど忘れてますが、水谷豊の「あーにきー」と、このオープニングが好きでした。

 

 

祭りばやしが聞こえる

昨日テレビで死亡のニュースが何回も流れてました。

ショーケンカッコ良かったですね。

 

彼の出るドラマで、もう一つ「祭りばやしが聞こえる」ってのも好きでした。

これ、いつ頃のドラマでしたっけ。

怪我をした競輪選手のショーケンが、競輪用のコースのある所に行ってリハビリをします。

旅館に泊まっているんです。その旅館の経営者か従業員かが、いしだあゆみ

このドラマの後で、この二人が結婚?したんだと思います。

 

このドラマもオープニングが好きでした。

音楽が良いんです。柳ジョージが歌ってます。

曲に乗って、コースを走る自転車の「シャーッ」ていう音が入ります。

 

ドラマ自体は地味なものでした。オープニングだけで良いからもう一回見たいです。

 

 

別のニュースも

「もう一つ上がありますから」と言い切った貴景勝も、大関なりの仕事もあり、いろいろ忙しそうです。

ショーケンの死亡のニュースの後、貴景勝が芦屋に行ったニュースを見て、突然家内が

「そう言えば、横綱になってから辞めたのがいたやろ、双羽黒、あれどうなんたんやろ」と言い出しました。

「知らん、最近聞かんし、プロレスにも見放されて、もうどっかで死んでるんやろ」

なんて、ぼくは答えたんです。すんません。

 

それから、しばらくして、双羽黒が2月に死んだというニュースが出ました。

やっぱ、死んでたんだ。

なんか変な符合です。

 

今朝の新聞にも載ってました。

 

 

思い出したから

下宿のこと、思い出したから、そのうち書こうと思います。

面白いですよ。

変なことばかりで、ああ、やっぱ書けないかも。

 

差し障りのないことを選ばないと。

 

開花宣言は昨日、サクラを見ましょう

その名もサクラ通り

福井の街は道ごとに違う樹木を街路樹にしています。

裁判所の前を東西に走る道路の街路樹は桜。

そのため、この道は「桜通り」と呼ばれています。

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木によって咲き方は差があります。もうちょっとではありますが、そろそろ季節だぜという気にさせられ、ウキウキします。

 

 

足羽川原のサクラ

また、福井の街を南北に分けて、東西に流れる足羽川の土手には桜が植わっています。

ここも満開になったとき、見事ですよ。

しかしながら、今はまだ、こんな状況。

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カメラを構えている人多いです。

土手には、ずっと桜が続きますが、この辺りは一部新しい桜に植え替えています。上の写真の左側が新しい木ですね。ちょっと赤みが強いのでジンダイアケボノという品種ですかね。

 

もう少ししたら、桜祭りがありますので、今日はその準備。

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桜の足元にライトアップ用投光器があります。
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祭の準備

さて、足羽川にかかる九十九橋からその西隣の花月橋までの北岸の通りも、桜のトンネルができ、名所の一つです。今日はまだですが。

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桜の足元に白く低い円柱がありますが、これは桜祭りの時の照明。

紅梅と比べてみると、まだまだ桜の花は咲き始めです。
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祭のぼんぼりは桜色、もう設置済みです。

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来週くらいが良い頃ですか。

 

 

 

 

 

緊急車両への対応。ハンドル握ったら他人を信じるな

車を運転していると、向こうから消防車がサイレンを鳴らしながら走って来ました。

 

片道二車線の道路、その右側の車線をうちの車は走ってました。

 

緊急車両が来たのですから、ぼくは左側の車線に移って減速、停車しようと思いました。

ところが、左側の車線の後方の車が減速する気配がありません。

黒いコンパクトカー、トヨタ・ラクティス

ぼくは左側の方向指示器を出して、タイミングをはかって車線変更をしました。

 

すると、なんと、左車線後方から走って来た車は、スピードを緩めず入れ替わるように右側車線に出て、ぼくを抜いて行きました。

 

「ええ!!お前何考えてるの?」と思った瞬間、そいつは対向車線の消防車とすれ違いました。

その後の車は、ぼくの後ろで減速、停車の用意をしてました。

そうだよね、ぼくは停車まではしなかったけれど、本来停車すべきですよね。

 

黒いラクティスは、特にスピードを出しているわけではなく、普通に前方を走っており、そのうち信号で止まりました。

左側車線のままのうちの車は、その黒いラクティスに追いつき、横に止まりました。

運転席を見ると、若いメガネを掛けた男の子です。

普通の子に見えました。

 

今は規則が変わったのでしょうか?

緊急車両が来たら、道の端に寄って止まれとぼくらは教わりました。

その黒いラクティスの運転手は、特に悪そうな感じもしませんから、緊急車両への対応を全く知らないのでしょう。

何が来ても、通常の規則の中で自分が走りたいように走るということでしょうか。

 

これも「ゆとり教育」の成果なのか、運転教習所がダメになっているのか。

 

 

最近、緊急車両と他の車両の衝突事故2件ほどあったです。

両方とも福井だったか覚えてないのですが、一つは福井での事故でした。

やはり規則が変わったのかな?

緊急車両運転手はアクロバティックな運転技術を習得し、緊急の際は一般の車両の通行を邪魔しないように、間を奇跡のようにすり抜けて現場に急行するってことか。

 

と怒っていても仕方ないので、自分の安全を確保することに専念しましょう。

そうしても安全は確保できないですが。

 

すんません。年取ると怒りっぽくなるんです。グチグチと。

どんな大関かではなく、もう一つ上がある訳ですから

武生とか味真野とかいう地域

 

福井県には武生という町があり、この前の町村合併の際に、武生市から越前市に名前を変えました。

ぼくの住んでいる福井市から南で、港および原発のある敦賀市のちょい北にあります。

 

さてこの越前市(元は武生市)は、「武生(たけふ)」という名前が、ちょいと味な感じを漂わせる通り、昔は文化的に開けたところだったようです。

なにやら変な本を読みますと、朝鮮や中国から船に乗って、潮の流れに身を任せ、自然に浜に打ち上げられると、そこは越前だったようです。

だもんで、向こうから逃げてきたような人たちが、ここ越前に、当時のハイテク産業を持ち込んだということで、武生の近くには、刃物、漆器、製紙などが根付いたということです。

 

また、福井からは5世紀ころ、継体天皇が出て、やがて大和国を治めました。

この継体天皇は、地方豪族が日本を征服して、その後の天皇の家系になったとか(万世一系の否定)、あるいは天皇の血筋の方が福井に流れ、先代の天皇崩御の際に中央に招かれ即位した(万世一系は成立)とかいろいろ説があるようですが、実在したようです。

 

なんやかんやで、武生の山側のあたり、味真野とか五分市とか呼ばれる地域は、立派な寺がたくさんあり、中には皇族のお姫様が輿入れした寺があったり、また紫式部が一時住んでいたりという場所です。

 

福井県で一番早く咲くさくら

 

ということで、今日は家内と二人で、武生の山の方(東側)味真野と五分市へ行ってきました。

なお、味真野と五分市は、地元の人たちはいろいろ意見があると思いますが、ほとんど同じ場所です。

ここに城福寺という寺があり、そこのしだれ桜が福井で一番早く花が咲くとテレビのニュースで言っていたのです。

 

味真野の桜はまだ咲いていませんでした

北陸自動車道の武生インターを降りると、東西に走る道に出ます。

この道を東に走って、途中南にちょっと入ると、この辺りに着きます。

上にいろいろ書きましたが、現在、とても田舎です。


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ぼくらは道を曲がり損ねて、味真野小学校に着きました。細い道が小学校の前だけ路上駐車可能なくらいに膨らんでいたので停車したのです。

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石柱が二本立っている間が小学校の正門で、そこから侵入すると校庭にサクラの説明看板が立っています。

たしかに校庭の真ん中に大きな桜の木が立っていました。

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実は、この小学校の前に駐車した時に、同じ方向から軽自動車がやって来てうちの車の後ろに止まりました。

その軽自動車から、小さなおばあちゃんが降りて来ました。

手にはカメラを持っています。

このおばあちゃんに、目的の城福寺の場所を聞いたところ、さっきパスした小さな四つ辻を西に入れば良かったのです。

道を説明してくれたおばあちゃんは、「私、ここも撮るの」と言って小学校の校庭に入って行きました。

たぶん、先に城福寺に行ってきたような感じです。

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満開にはまだまだですが、桜だなあという感じ。

おばあちゃんは、熱心に撮影し、さらに校庭の向こうで咲きがいいのを狙って歩いて行きます。

 

 

ぼくらは、とにかく目的地に行こうということで、教えられた通りに城福寺に向かいました。

 

城福寺のサクラは見事です

咲いてます。さすがにテレビに取り上げられるだけのことがあります。


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山門の手前に植え込みが道に沿って帯状に整備されています。

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山門手前のサクラ

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熱心な撮影者がいます。

 

さて、山門潜りました。

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花筐(はながたみ)の桜は、継体天皇が愛したとされ、能楽「花筐」にも謡われているものだそうです。

 

桜の周りはカメラだらけ。一眼レフ、コンデジスマホ、皆さん撮影しまくってます。

きっと、僕と同じでブログに出したり、インスタなどに載せるのでしょうか。

 

 

で、タイトル何なんだ?

あ、貴景勝相撲協会からの使者から、大関昇進を伝達された後の記者会見の言葉です。

サクラと関係無かったですね。でも、聞いて、すごく嬉しくなった言葉です。

「どのような大関に・・・」という記者からの問いに対しての答え。

良いねえ。良い返事。

頑張れよ!!

 

 

んで、今日は関連性のない話題が並んで申し訳ありませんが、夕方テレビで甲子園の試合を見ると、福井から行っている啓新高校(初出場)が桐蔭学園に勝ったではありませんか。

啓新高校は20年ほど前までは、女子高校(福井女子高)だったのです。

野球部ができたのが6年ほど前です。

試合終了は、温泉の脱衣室のテレビで見たのですが、試合見ていた裸の爺さん達からは拍手が沸き起こるとともに、「啓新高校、金は大丈夫やろか」という心配の声もあがってました。

男性のOBの最年長は40歳そこそこ。

野球部OBだって、最年長24歳くらいですから、卒業生からの寄付って言ってもね。

ま、とにかくこっちも頑張れ!!

大相撲春場所2019 ぼくも語っちゃうぜ

東京の桜のニュース見て散歩に出ました。

でも、福井はまだ桜のつぼみが膨らんでいる状態で、花は見れません。

それでも久々の散歩なので1時間以上ほっつき歩いてました。

 

ところで、大相撲春場所、面白かったです。

ぼくは貴景勝貴景勝と騒いでましたが、彼以外の力士も、なかなか注目でした。

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負け越した人たち

 

まず、なんと言っても勢

初日は素晴らしい相撲で勝ったのですが、二日目以降全くダメ。

ばったり倒れると、起き上がるまでに時間がかかる。引き上げるときは、まともに歩けない。

まあ、毎回だからそれも味になりましたけど、もう、休場しろよと言いたくなりました。

こんな成績ならば途中から休んでしまった方が、体のこと考えると、マシ。

 

東西の14枚目から下の方たち

 

気が付けば、14枚目から下、7人全員負け越している。

 

豊山

元気なかったね。

来場所は十両かな。

 

せっかく上がってきた豊ノ島、5勝10敗。ちょっと切ない。

 

仕方ないけど、また頑張って。

 

矢後、阿武咲、錦木、魁聖

負け越しても応援してます。

とにかく頑張れ。

あんたら好きです。

 

阿武咲は、あの大栄翔と一緒にスナックで飲んでいる写真のせいで元気がなかったのでしょうか?

 

 

小結、関脇

貴景勝以外、全員負け越しでした。

星内容によっては、三役に残れる可能性が言われている人もいますが、全員前頭に落として、新たな気持ちで、また上がってきてくれれば良いのにと思います。

特に御嶽海。

 

 

勝ち越した人たち

 

逸ノ城、碧山、琴奨菊

3人とも良い場所でした。

琴奨菊は、相撲が楽しそうで、見ていてうれしくなりました。

 

逸ノ城と碧山は、何か期するものがあるんでしょうね。こちらにも想いがひしひしと伝わってきます。

頑張れ、二人とも。優勝してちょうだい。

 

豪栄道

ぼくも地元大阪での優勝を願ってました。

引退の花道と思ってましたが。

 

そして白鵬

素晴らしかったですね。

 

昨夜、NHKのスポーツニュースに、貴景勝とともに出演したのを見ました。

あの、危ないところをくるりと回転して勝った複数の取組について、「ぼくは慌てていませんでした。全部スローモーションのように見えていて、落ち着いてとれました」と答えていました。

土俵の中が全て見えていた。

すごいね、達人、大横綱

 

外国人である立場で、彼が頼りに出来るのは、おのれの勝利だけだったのでしょう。

勝ち星だけが自分の味方。

そういう状況の中で励んできたんです。

今はきらいだと言っているけど、横綱になる前から、はじめの頃からぼくは応援してました。

だけど、そんなの何の頼りにもならないもんね。

ファンなんて、ちょっとしたことからコロコロ変わります。

 

ここに来て、全勝優勝。

相撲協会の執行部なんて、問題にもしてないでしょう。

日本に帰化しないと親方になれないけど、亡くなった父親は日本への帰化には反対だったような事読んだことがあります。

満員御礼にならない時代から大相撲を引っ張り、ここまでやってきたんです。

「万歳がマズイなら、三本締めをしてやる、文句あるか相撲協会、バカヤロー」って思ったんなら、その気持ち好きです。

 

貴景勝は日本人だけど、勝ち星、成績だけがあんたの味方です。

ファンの声援なんて相撲協会には関係ありません。

成績だけで、誰にも文句言わせないようになって下さい。

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千秋楽、貴景勝勝ちました。良かった。

勝った。勝った勝った勝った。

 

もし今日勝たなくてもね、横綱一人、大関一人に勝って、ここ三場所の勝ち星は33だったんだから、大関になれて当たり前の状態。

それを今場所10勝しないとなどと言われて。

 

まあ、良いでしょう。

勝ったんですから。

これで10勝。三場所合計34勝。

大関でしょう。ね、これで大関になれないのなら、八角のわら人形と、ついでに益荒男のわら人形も作って、五寸釘もホームセンターで買ってきますよ。

 

泣いてましたね。

そりゃあ、師匠はばっくれて、絵本作家などと戯けているし、育った部屋が無くなり、22歳の若者にとってはきつかったですよ。

なんで泣くの、なんて言いません。泣いてもいいです。

 

これで大関にしないのなら、相撲協会も滅びます。

 

逸ノ城惜しかったね。

もしかして鶴竜が頑張って、優勝決定戦があるかもなんて期待してました。

ぼくも貴景勝が勝って、気持ちにゆとりが出てました。

逸ノ城の優勝も良いなあ、なんてちょっと期待しました。

でも、白鵬強いですね。

全勝優勝おめでとう。

 

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「ジョン・ウィック チャプター2」 またまた殺して殺して殺しまくります

ジョン・ウィック チャプター2」観ました。

 

さて、ポスター画像見ると、キアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックにたくさんの銃が向けられています。

そういう内容の映画です。

で、またまた殺して殺して殺しまくるのです。殺人シーンを楽しむ映画。

 

前作「ジョン・ウィック」の続きです

前作の軽い説明

ジョン・ウィックとは、「ブーギーマン」(幽霊のような魔物)と呼ばれる伝説の殺し屋。狙った相手をどんなことがあっても必ず殺す。

彼は恋をして、結婚しました。そして仕事を引退しました。

でも、奥さんは病気で死んでしまいます。

死ぬ直前に、奥さんは子犬を手配します。奥さんが亡くなって気落ちしているジョンの元に、その子犬が届きます。ジョンは、子犬と共に生活します。

 

さて、昔、ジョンが仕事していたロシアンマフィアのボスの息子は、バカ息子。

何も知らずに、ジョンの乗っているビンテージのマスタングを見て気に入り、夜中、ジョンの家を襲い車を強奪します。そして、その時、子犬を殺してしまいます。

 

ジョンは、復讐をします。

そのバカ息子を殺し、父親のロシアンマフィアの一家を皆殺しにして、ボスの父親を殺します。

そして、新たに子犬を飼おうと考えます。

 

以上が、前作の内容です。

 

このチャプター2は、全く前作の続きです

新たな犬が、ジョンと生活を共にしています。

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ジョンは、再び引退生活を始めてます。

 

しかし、イタリア系マフィアのサンティーノ・ダントニオが仕事を以来に来ます。

そしてジョン・ウィックによる殺戮が再び。

 

 

あらすじ

ジョンは、サンティーノ・ダントニオの仕事の内容も聞かずに断ります。

しかし、サンティーノはジョンの血判を押した誓印を持っています。借りがあるのです。

掟からは逃れられません。

でも、今回の仕事をすれば、ジョンは自由になれます。

結局、ジョンはサンティーノの仕事を引き受けます。

仕事の内容は、サンティーノの姉を殺すことです。サンティーノの姉は、世界各国の犯罪組織を束ねる「主席連合」の役員に就任します。

姉を殺せば、サンティーノが役員になれます。姉はローマにいます。

 

ジョンは、ローマに行き、サンティーノの姉を殺します。

仕事の後、自由を手に入れたら、ジョンはサンティーノを殺すつもりでした。

しかし、サンティーノもジョンを殺そうとします。

ここまでで、ジョンはサンティーノの姉の子分たち、そしてジョンを殺しに来たサンティーノの子分たちを殺して殺して殺しまくっています。

 

サンティーノは、ジョン・ウィックに700万ドルの賞金をかけ、ニューヨーク中の殺し屋たちがジョンを狙います。

ほんとジョンは殺戮の限りを尽くします。自分を狙った殺し屋たち、そしてサンティーノの一家は皆殺しになります。

ジョンはサンティーノを追い詰めます。

 

ところで、ジョンたち殺し屋が利用するホテルがあります。コンチネンタルっていうホテルで、これはニューヨークだけかと思っていたら、ローマにもあったんで、世界的な組織なんでしょう。

で、このコンチネンタルの中では、仕事(人殺し)をしてはいけないという掟があります。

この掟を破った殺し屋は、前作では処刑されました。

 

ジョンに追い詰められたサンティーノは、このコンチネンタルに逃げ込みます。

もう、ずっとこのホテルの中で暮らすんだと、追ってきたジョン・ウィックに言います。

でも、ジョンはかまわずサンティーノをコンチネンタルの中で撃ち殺してしまいます。

 

コンチネンタルのオーナーは、ジョンとの友情から、ジョンを殺さずに追放だけに留めます。

しかし、サンティーノの所属していた組織は、ジョンに賞金を掛け、世界中の殺し屋がジョンを狙うことになりました。

ジョンは犬と共に殺し屋だらけの街を走り去ります。

 

ということで、チャプター3に続くのでしょう。

 

どんな映画か

前作を観た時に思ったこととほとんど同じ感想を抱きました。

 

とにかく殺しまくるシーンが面白いとしか言えません。

ストーリーはありがちなものです。このストーリーだけでは、ちょっとついていけません。

設定というか、殺し屋の世界の掟も、ほとんどマンガ。ホテル・コンチネンタルについてもね。

犬は可愛いです。

あ、サンティーノのところに、言葉が話せない手話を使う女殺し屋がいて、これとの対決がクライマックスかな。

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ただ、一対一の対決(それまでに子分達みんな殺されたので)は、割合あっさりジョン・ウィックの勝利になってしまいます。だって彼女細身なんですもん。

アクションとしては、それまでのニューヨークの街中での殺し屋達との対決や、子分達を殺しまくるシーンの方が面白いです。

 

1と2のどちらが面白いかなどと言っても、どちらも同じようなもので、どちらも面白いです。

ぼくはね。

人によっては、どちらも面白くないと思うかもです。

 

ま、とにかく座頭市なんです。

いろいろあるでしょうけれど、何も考えずに殺陣を楽しんでください。