台風７号は、昨夜のうちに日本海にぬけて、福井は特に大きな被害も無く、今日はそれでも曇り空で時折はっきりした雨が降ったりしてます。
兵庫県から鳥取県へ抜けるコースで、昨日の昼間にニュース見ている段階で、こっちはあまり被害は大きく無いなと思ってたのですが、福井の予想最大風速は35メートルとか言うのです。
35メートルの風って、トラックがひっくり返るくらいの強さですから、こりゃ大変、準備をしっかりしなければと思うのですが、天気予報アプリを見ると福井市の風は３〜８メートルくらいの表示です。一応、最初からiPhoneやiPadはたまたMacBook Airなどに入っている天気アプリと、yahooお天気と両方見てるんですよ。
しかし、再びテレビ見ると、福井の瞬間最大風速は35メートルだと言い張っています。
それ、福井のどのあたりなんだ？ 35メートルの風が吹くのは。
テレビに向かって言っても返事してくれません。
最近の天気予報は災害予測をだいぶ盛り盛りの傾向ですから、これフカシだなと薄々気がつきました。
それでも、本当だったら困るので、夕方に風対策をしました。なんせ福井への影響は昨日の夜から今日の未明にかけてと言うことなので、寝てる間に強風が吹いたら困るでしょ。
幸い、今朝起きると、ああ、あれはやはりフカシだったと。
でも、強い風が無かったのは良かったです。
この前の６号の時もそうでしたが、今回も「なんとかなる」と考えて行動してた人は多かったようですね。
JRの計画運休なんて事前に何回もアナウンスされていたのに「駅にくれば何とかなると思った」なんてインタビューへの返事を言っている人もいたし。
でね、その時、気がついたんです、ぼくは。
あれ、危機感が無いのではなくて、テレビ見ない人が増えてるってことなんじゃ無いでしょか。
いつもスマホ持っているから、ニュースはスマホ見て、テレビのニュース見ない。
スマホニュースは、見出しをザクっと見渡して、興味を引くものだけを読みますから、JRが計画運休なんて飛ばしてしまい気が付かない。事故が起きなければ電車は走っているという思い込みがあれば余計に。
テレビで何回も放送しても、見てなければダメです。
で、駅に行けばなんとかなる、ということに。
なんか緊急時や災害時に、道路や交通機関の動きなども周知、公告する方法考えないといけないんじゃ無いでしょか。デジタル大臣は給料返納なんて言ってないで、さっさと仕事しなきゃね。
ところで、あの給料返納って、責任を全部一人に負わせるためのイメージ戦略みたいに見えてしまいます。なんか変だなと言う気がします。
マイナカードは、まずは急がせた岸田さん、そして本来の管轄である総務省の責任ですけどね。
