車で走っていると、学生たちが歩いているのが目に入ります。
今の若い人スタイル良いですね。足長いし。ファッションもカジュアルだけど無難でカッコいい。
やはり、ユニクロとか大人しくて定番というかトラッドぽいのが、安く売っていて、組み合わせもお手本みたいなのが写真やCM動画などで見れるから、皆さんちゃんとした感じ。
ぼくらがあのくらいの年齢の時には、地味なのはとことん地味だし、トラッドなんて言うと、ちょっと高かった。なによりセンスてものが無かったしね。
まあ、VANとかありましたが、今のユニクロとは値段違ってたです。
かわりに、新宿の東口から西口に行く途中に安い服を売っている店がいくつも並んでましたっけ。露天じゃないけど露天みたいな。
かなり派手なものが多かったですけども。
ちょうどジーンズが浸透する頃で、スリムジーンズも履きましたが、裾がラッパのベルボトムが流行ってました。
ブーツカットよりもっと裾が広がっているの。
長髪でダンガリーシャツを羽織ってベルボトム履いている若い頃の松田優作の写真見たことあるでしょ。
みんな、あんな格好してたような気がします。松田優作みたいにカッコ良くは無かったのですが。足短いし。
で、とんでもないのは、そのベルボトム、普通のブルージーンズだけじゃなくて、同じ幅の縦縞のいろんな色が入ったやつも流行ったのです。
想像するとすごいでしょ。
よくあんなのを履いていたやつがいたなと思います。
大学に履いてくるのもいたんです。
ぼくは、あのパンツ、見て知ってましたが、履いたことありません。
当時、細かい花柄のシャツも流行ってました。
体にぴったりするボディーシャツ。
そんなシャツ着て、縞々のベルボトム履いてるの、すごいでしょ。
痩せてなければ着れないです。
アフロヘアなんかに似合いそうなファッション。
思い出していくと、おぞましい限りです。
そうだ、サファリジェケットというのも流行りました。
これ、半袖のもあったですね。
女の子は、お尻の形がピッタリプックリ見えるジーンズ。
あれ、上の方と下の方をしぼっていて、実際よりもお尻の形が丸く見えるんじゃないかと思うのですが。どうしても内股になってしまう感じ。
まあ、面白い時代でした。