70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

GSOMIAはジーソミアって読むんだ、そうしないと言いづらいもんね

ぼくは星稜高校のエースピッチャー奥川くんの笑顔が好きです。

笑うと可愛い顔になって、NYヤンキースの田中マー君に似てますね。

マー君、もう少し獰猛な感じがありましたが。

 

という流れで、夏の甲子園星稜高校の話をしようかな、春の選抜のサイン盗み抗議の林監督のことも絡めてなんて思っていたら、文在寅が、日本とのGSOMIを破棄すると発表しました。

 

 

ちょっとした出来事が続いて起こり、少しずつ変化が起こるので、それが次の大きな変化の始まりだと、すぐに気が付かないって感じ。

そう、水が熱せられていき、金魚が自分がお湯の中にいるのに気付いた時には終わりって。

金魚はぼくたち。

 

火をつけている奴も、自分が何をしているのかわかっていない。

歴史ってそういうもんです。

 

New World Oder。

新しい世界秩序。

21世紀だもんね、令和も始まったし。

 

 

GSOMIAって何

これ、なんとなく察しがついて、分かっていたみたいな気がしてましたが、それは気がしていただけでした。

はい、いつもお世話になっているウィキペディア

 

同盟など親しい関係にある2国あるいは複数国間で、

秘密軍事情報を提供し合う際に、

その情報の第三国への漏洩を防ぐために結ぶ協定

 

互いに提供しあった情報を漏洩しない約束ですね。

漏洩しない約束があるから、情報を共有できます。

 

この軍事情報には、戦術データ、暗号情報、高度のシステム統合技術など有事の際の共同作戦に必要な情報が網羅的に対象となっており、秘密情報活動で得られた情報も含まれるのが一般的

 

韓国と日本は2016年11月にこの協定を結びました。1年間の協定で、三ヶ月前までに破棄を通知しない場合は自動延長。

 

 

GSOMIA破棄されるとミサイル防衛

2016年までは、それなしでやって来たし、どうせ継続したとしても文在寅は、一部の情報を日本に流さない制限をつけるとか言ってたし、情報はアメリカから入るという話もあり、無しでもそれほど大きな影響が無いようなことを聞きます。

 

それに、北朝鮮の新型ミサイル相手にすると、そんな協定あっても仕方なさそうです。

 

 

北朝鮮の新型ミサイル

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これ日経の受け売りです。

 

迎撃型ミサイル、敵のミサイルを撃ち落とすヤツですが、これ2段階なんです。

  1. 飛んでくるミサイルの軌道の頂点で撃ち落とす。なお。これは高度が70km以上である事が必要。
  2. 頂点でうち逃したミサイルを着弾直前で撃ち落とす。これは、それまでの軌跡を基に計算してポイントを特定します。

 

従来型のミサイル

上図の点線で示した軌道を描きます。放物線

600kmの射程距離なら頂点の高さは70km以上あります。

放物線の軌道なので着弾位置の計算もできます。

 

迎撃型ミサイルは、今のところこの放物線の軌道のミサイルを想定しています。

 

新型ミサイル

これ、この前北朝鮮が撃ったやつです。

上図の青で描いた軌道です。

まず、軌道が低い。

最初、放物線のような感じですが頂点が50kmほどで低く、頂点を狙う迎撃ミサイルでは撃ち落とせません。

で、下降段階で少し水平飛行した後、もう一度急上昇する変な軌道になるので、着弾位置の算出が出来ません。

 

野球で言えば、ムービング・ファーストボールは打ちにくいという事です。

 

だからGSOMIAがどうのこうのと言っても、それと関係なく迎撃出来ない状態です。

 

 

韓国がGSOMIAを破棄するってことは

韓国があっちへ行くということです。

 

今はまだ、韓国はアメリカの手前、いろいろ取り繕っていますが、そのうちアメリカから離れて行くんでしょう。

東アジアの状況がだいぶ変わっていきます。

 

極東は、あんたらで上手くやってよねと、アメリカが手を引いて行くこともあり得ます。

北朝鮮のミサイルがアメリカ本土まで届かなかったら、あんたら好きにしていいよ、ってね。

 

さあ、もしアメリカが手を引いた時に、どうしましょうか。