ガソリン税のトリガー条項の実施は1兆5千億かかるからとか、いろいろ言われてますけども、仮にトリガー条項をそのまま発動しても税金が違うので、灯油は安くなりません。
と言うことで、石油ストーブの経済性に「?」がついている今日この頃です。
先日、ネットを彷徨っていると、現在の暖房コストはガスストーブが一番経済的だと書いてあるのを見つけました。
ガス代の値上げが続けば、話はまた全然変わるのですけどね。
ああ、うちにもガスストーブあったなと、思い出しました。
ガスって、壁のガスの口にホースの先の器具をガチャっと差し込んで、グニっと円形のやつを回すとガスが出てきます。もちろんグニっと回す前に、もう一方のホースの先をストーブにカチッと差し込まなければならないですよ。そうしないと部屋にガスが充満して危険ですから。
でその、グニっと回す円形のやつが、素直に動いてくれません。指先に力が要りますし、力を込めても回せないことがあります。
そう言う時には、円形のやつについているつまみ部分を、ペンチで軽くつまめば回しやすくなるとガスの点検のおじさんに教えてもらいましたっけ。
そんなペンチを使うヒントを教えてもらう前に、そのグニっと回す円形のやつが素直に動かないのに嫌気がさし、ガスストーブを使うのを辞めてしまってました。
と言うことで、うちのガスストーブは古い製品なのですが、点検のおじさんは「これも問題なく使えますよ、ホースを変えればね」と言ってくれてるのです。
で、久しぶりにストーブを出してきて、ついているホースを見ると確かにやばそうな状況でした。
ホースは新しいのを買ってきましょうか。
降り続く雨の中、ぼくはゴムホースを買いに行ったのです。
3mのホースは3千円+消費税。
買って帰って、座敷の壁のガス供給口にガチャリとホースを差し込みましたが、やはりあのグニっと回す円形のやつが動きません。道具箱からペンチを出して優しく摘んで回してみると、あの点検のおじさんの言うとおり、ヌメりとダイアルは回ってガスが出てきます。
ガスストーブは、しみじみ燃えるのです。
部屋は優しく温まります。
エアコンもある部屋なので、どちらを使うか迷いますけど、現在はわずかにガスストーブの方が経済的らしい。
隣の台所も、ホースを伸ばせばガスストーブが活躍できます。
リッター110円ほどの灯油との比較結果は明らかなのですが、今はまだ購入した灯油がありますから、メインの暖房は灯油としますが、そのうちガスが活躍するかもしれません。
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