朝霧にぬっと顔出し山静か 魚句
すいません、写真を撮るのが出来ないまま車を運転してまして、これ午後撮った写真にブラシで薄いグレーを塗ってみました。
早朝、すごい濃霧で全体に白く、まさに五里霧中。雲が地上に降りてきたよう。
しかし、時間が経過するごとに霧が薄れて突然山の上の方がぼんやり姿を現し、少しずつ姿がはっきりしてきたのです。
ああ、黙ってずっと前からそこにいたんだ。
ちょっと苦しいのは、朝霧、霧というのは秋の季語だと知らなかったのです。
下5音は、当初「冬の山」でいくつもりが、あ、秋の季語と冬の季語が同居。
まあ、秋でも冬でもどっちでも良いのですが、要するに寒くて濃い霧が出る季節。
で、慌てて下五を変えました。
とか言いながら、
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