70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

照ノ富士への横綱昇進伝達式はめでたいです。貴源治のことも忘れます。オリンピックも始まりました。

朝から暑いです。

変な暑さ。湿度が高いです。こういう感じ、昔はありませんでした。

危険な気がします。

散歩中止で、とりあえず朝のうちに買い物に行き、健康保険料払って、数枚の暑中見舞いをポストに放り込みました。

あとは、そそくさと帰宅して、さっさとエアコン効かせてビール飲んで、どこにも出かけません。

 

今日は、照ノ富士への横綱昇進の伝達式の日じゃありませんか。

NHKのニュースには見出しは出るのですが、なかなか見せてくれません。今日は貴源治大麻使用の関係で、相撲のニュースは見せないようにしてるのかと、テレビの前で夫婦揃って口汚く文句を言っていましたが、正午のニュースでようやく画像も見せてくれました。魁皇ともう一人、誰だか正座して深く頭を下げているのでわからない人が伝達文を読み上げてました。

やはり相撲取りが四人も集まって、体を丸くして頭を下げていると、かなり窮屈な風景になりますね。

照ノ富士は膝が悪いから、さっさと終わらせた方が、などと余計なことを言っているうちに式は終了しました。

めでたいですね。

ああ、嬉しい。

部屋の玄関の前で、照強の肩に照ノ富士が手を乗せて、こちらから見て右横に翠富士が嬉しそうに笑っていて、左横に若い力士が立ってましたが、あれは誰なのか顔を見ても識別できませんでした。でも、とにかくみんな嬉しそうで、ほんとにいい日です。

 

日本のソフトボールチームは、開会式もしてないのに、オーストラリアのチームと試合して、ホームランを3本も打ってコールドゲームで勝ちました。

めでたいことです。

 

今日もまた、選手も含めてオリンピック関係者に陽性者が見つかったらしいです。

こんなこと言うと叱られますが、ぼくは関係者の間で感染が広まるのは仕方ないと思うし、それは日本の責任ではありません。IOCが責任負ってください。儲けるのはあの人たちですから。それに、選手たちは大きなバブルの中で感染がありそうなのはわかっていて参加してるのですから。嫌だと思う選手は棄権してますし。

一般国民への感染が激化するのは困るけど、どうせオリンピックしてもしなくても広がりますし。もう、始めちゃったので、文句言って嫌な気持ちにさせられるのはやめて、せいぜい楽しめばいいと思います。

実際、どうなるのかわからないですが、ひどい事になるって意見も、現在時点でちゃんとした科学的な根拠を提出できる所までは学者たちは到達してないようです。そんだったら、みんなで楽しめばいいと思います。ま、ご贔屓の選手がコロナに感染して辛い目にあうかもしれませんし、終わる頃に一般に感染が激広がりしてすごく後悔してるかもしれませんけど、それはそん時のことです。

とりあえず、そうなる前に嫌な気持ちにさせるのはやめてくれ、と言う気持ちです。どうせ文句言っている人たちも、自分の利益のために騒いでいるだけですから。

 

もうあんまり思い出したく無いけど、名古屋場所貴源治は、表情も動きも態度も感じ悪かったですね。

大麻やってたと本人が白状したと言うことですが、所持の現行犯じゃないから逮捕されたりしないのでしょうけど、相撲協会は彼をクビにするような雰囲気です。仕方ないですね。

幕下から十両に上がる力士が一人増えますね。

前も書いたけど、兄貴と一緒にスダリオ双子兄弟でプロレスするのも面白いかもしれないけど、薬物関係の選手には手を出しづらいですね。性格悪いのも兄貴でよくわかっているし。

社長がコロナ感染しても、それを隠してマスクなしで主要選手と共に記者会見するRIZINあたりが手を出すのでしょうか。

 

横綱は勝つだけではダメで、他の力士を正しく導き、観客も喜ばせ、大相撲を繁栄させていく役目もあります。

八角は、ちゃんと白鵬に意見できているのでしょうか。

相撲協会は、自分の責任を理解できている人たちだけを役員にしなければ、相撲の将来は無いことを理解すべきだし、理解できないのなら、もう引退した相撲取りたちに運営を任せるのはやめたほうがいいと思います。

 

 

 

エリザベス1世を勉強してから、映画「エリザベス」を観たのです

「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」というPodcastを、最近聴いています。

株式会社コテンという会社の、深井龍之介さんと、他2人の人たちと歴史の話をするという形式で講義が進んでいきます。

 

で、この前まで、エリザベス1世の話を聞いていました。

日本で言えば、織田信長の時代のイングランドの女王ですね。すごく有名な女王。

今のイギリスの女王は、エリザベス2世です。

 

この前、家内と遠出をしましたが、その車の中で、iPhoneBluetoothで車のナビ、テレビ、オーディオ一体の機械に繋いで、聴いていたのです。

往復で、だいぶ時間が掛かりましたから、最後まで聴くことができました。

 

聴いている途中で、家内が「やっとわかった」と声を上げました。

何年か前に「エリザベス」という映画を観たのですが、なんか訳が分からなかったけど、このPodcastを聴いてたらいろんなことが納得できたと言うのです。

 

エリザベス1世について

当時のヨーロッパ情勢

当時のヨーロッパは、ハプスブルグ家とバロア家がはばを効かせてました。

ハプスブルク家は、オーストリア神聖ローマ帝国(ドイツ)、スペインなどの王家の血筋です。当時のヨーロッパを仕切ってました。

この対抗勢力は、バロア家。フランス王朝の血筋です。

 

当時のイギリス、イングランドは田舎の小さな島の小さな国でした。

チェダー朝の王室。

生き延びていくためには、ハプスブルク家とバロア家の間で、バランスを取りながらやっていくしか無い立場でした。

 

 

宗教革命の時代でもありました

マルチン・ルターですね。

キリスト教は、それまでのカトリックに対して聖書を基とするプロテスタントが生まれ、対立が生じました。

 

元々は、宗教上の純粋な議論に過ぎなかったのですが、政治的な権力争いに結びつき、と言うか利用され、ヨーロッパの大きなうねりとなってました。

 

各国の王に対して、ローマ教皇の支配がなされてきましたが、カトリック辞めたらローマ教皇に偉そうな顔をされなくても良いんだ、ということですね。だから、今日からプロテスタントというような。

 

イングランド王室

エリザベスの父親は、ヘンリー8世という王様です。

 

ヘンリー8世は、最初、スペイン王室からキャサリン・オブ・アラゴンという嫁さんをもらいました。

この一人目の奥さんは、メアリーという女の子を産みました。

でも、男の子が産まれないし、流産なんかもするし、ヘンリー8世は「嫁を取っ替えよう」と考えます。

で、離婚しようとします。

 

当時のカトリックは離婚できません。

でも、ヘンリー8世は今までさんざんローマ教会の面倒見てますから、教皇に離婚を認めてもらえるだろうと考えてました。

ところが、諸事情で、離婚の承認が得られませんでした。

ということで、もうカトリックはヤメ。

イギリス国教という形式を作ります。はい、プロテスタントの1形態です。

 

2番目の嫁は、アン・ブーリン

当時の最高の教養を身につけて、1番目の嫁さんの侍女を務めていた女性です。

ちなみに最初の嫁、キャサリン・オブ・アラゴンは離婚後幽閉されました。しばらくして亡くなってしまいます。

アン・ブーリンも女の子を出産します。これがエリザベスです。

彼女も男の子が出産できず、やはりヘンリー8世は、「嫁を取っ替える」ことにします。

アン・ブーリンは、とても頭が良かったので、王様としても、彼女はやがて自分を脅かす存在になるだろうと考えました。そのため、彼女は何人もの男と浮気しているとして処刑して殺してしまいます。

 

次の嫁さんが、ようやく男の子を産みました。

エドワード6世です。

 

その後、ヘンリー8世は、何人か嫁さんを取っ替えた挙句、亡くなります。

 

王位継承権は、1・エドワード、2・メアリー、3・エリザベス。

まず、エドワードが王様になりますが、早く死んでしまいます。

 

次に、メアリーが女王になります。

この人、カトリック教徒で、イングランドカトリックに戻そうとし、また、多くのプロテスタントたちを殺しました。

沢山の人が殺されたので、ブラディ・メアリーって呼ばれます。カクテルの名前にもなりました。

謀反も起こりますが、鎮圧されてしまいます。

さて、この謀反にエリザベスも加担していたのでは無いかと疑われます。

最終的に無罪となりますが、エリザベスはロンドン塔に幽閉されました。エリザベスの周りの人たちもたくさん処刑されてます。

メアリーの旦那のスペイン王フェリペ2世が、「エリザベスまで殺さなくてもいいんじゃない」と言ってくれたおかげもあり、エリザベスは生きてロンドン塔を出れました。

 

メアリーは子宮の病気があり、亡くなります。

死ぬ前に、嫌々ですが次の女王にエリザベスを指名します。

ということで、エリザベスは女王となりました。

 

エリザベスは、「私は国と結婚した」と言って生涯独身を貫きました。

ということで、このチェダー家は、後継が産まれず、エリザベスの代で絶えます。

 

次の王様は、エリザベスが、亡くなる直前に指名しました。

 

 

映画「エリザベス」

家内が、もう一度「エリザベス」を観たいと言います。

実は「ブーリン家の姉妹」も観たいと言いました。そう、これエリザベスの母親のアン・ブーリンのことを描いた映画です。アンがヘンリー王と結婚する少し前に、アンの姉妹もヘンリーの愛人でした。飽きて捨てたみたいですが。

 

「エリザベス」はPrime Videoにありましたが、「ブーリン家の姉妹」は無かったので、「エリザベス」だけ観ました。

 

確かに「エリザベス」は、史実を知らなかったらよくわかりません。

エリザベスの異母姉メアリーが女王の時代から始まります。

捕まったプロテスタント信者が縛られて火炙りで死ぬシーンが冒頭です。

で、謀反がバレて首謀者がつかまり、エリザベスも逮捕されてしまいます。

 

上には書かなかったですが、女のエリザベスに対して、スペイン王家、フランス王家から縁談が来ます。

フランス王家と繋がった隣国のスコットランド女王メアリー(エリザベスの姉とは別人)が、イングランド女王のエリザベスに敵対したりして、あのあたりはコテンラジオで勉強してないとついていけません。

エリザベス女王の家来で、007のMみたいな人、諜報や暗殺等の専門家がいたとか聞いて知ってましたが、その人物をジェフリー・ラッシュが演じてます。この辺りも事前に知ってないと訳わかりませんね。

 

イギリス人は、自分とこの一番有名な女王の話だから、いろいろ知っているのでしょうけれど、アメリカ人なんかも知っているのでしょうか? 

 

映画では、エリザベスをケイト・ブランシェットが演じてました。

 

日本の喪失感を埋めてくれた大谷翔平の34号

昨日の白鵬の相撲を見て、力が抜けた状態の全ての日本人を救うように、大谷くんが34号ホームランを打ってくれました。

この人は、ほんとにすごい。

もうオリンピックでは埋めきれないほどの深い喪失感を、一発で埋めてしまいました。

ありがとう大谷さーん。

 

暑すぎて散歩に出られない今日ですが、ぼくは元気になりました。

 

 

Baby You can Drive my Car 、照ノ富士残念だったけど

 古い曲を思い出して、YouTubeで聴いてみると、なるほどビートルズはすごいなと思ってしまいます。

今聴いてもいけてます。

Drive my Car。

なんてことで、朝からサビのところを歌っていた千秋楽。

照ノ富士の全勝優勝を信じてたもので。

 

一山本や明正の勝ち越しを喜んでたんですよ。

 

どう言えばいいんでしょうか、あれだけ勝利に執着して、とにもかくにも勝った白鵬は、もう好きでは無いけど、大したものだと思います。

千秋楽に奥さんと二人の子供を呼んで、自分の優勝を見せるんだという執念と賭け。あれがちょっとグッと来ちゃいました。

 

あのエルボーはひどいと思うけど、勝つために全力あげたんです。

引退しろと、みんなが念じているのを感じ、体の衰えもあるし、それでも勝たないと自分はダメなんだと必死にあがきました。

いろいろ言われるけど、勝たなければ全てが無くなる。よその国に来て、勝たなければ自分の居場所が無くなると、必死に頑張ってきたんだよという叫びを感じました。

言っちゃ悪いけど、獰猛で醜い勝ち方だったでしたが、相撲じゃ無いのかもしれませんが、ぼくは拍手します。

 

照ノ富士の肘が心配だけど、横綱にはなれそうだし、最後に期待通りにならなかったけど、あれはあれで良いもの見せてもらいました。

 

しかし、がっかりしたというか気が抜けました。

しばらく相撲はいいです。

オリンピック見ましょう。

 

 

白鵬のお遊び

 

東京の新規感染者が1410人ですって。

オリンピックはまだ始まってないから、オリンピックとは関係無しに、これだけ増加したわけです。

まだまだ増えそう。

変な言い方だけど、感染増加を心配してのオリンピック反対って、意味無かったですね。デルタ株のせいで、オリンピックしてもしなくっても、どんどん増えちゃうんですもん。

2000人超えても、オリンピックのせいじゃ無さそうです。

しかし、オリンピック関係来日者に感染がポチポチ発見されてくると、あんまりいい気持ちはしないのも事実。

 

 

今日は、週末なのにオリンピックのせいで、高速道路の割引がありませんでした。

間抜けな話ですが、インター出る時に表示される料金がウィークデーと変わりないので、おののいたのです。

ええ、2回目のワクチン接種してから、昨日で2週間経過したので、ちょっと遠出してしまいました。

 

さあ、あしたは千秋楽。全勝対決ですね。

途中から興味を失っていた名古屋場所、この全勝対決は楽しみにしてました。

場所の途中から、千秋楽の全勝対決を予想できてしまっていた事が、つまらない感を出してたのです。

 

明日を前に、白鵬は変わったことをしました。

飽きるんでしょうね、毎日当たり前に勝ち続けると。

今場所の正代との対決てのも、白鵬にとっては、結果がわかっていることしてもつまらないよね、と言うことなのでしょう。

ちょっと翔猿の気分も味わってみたくなるのもわかります。

遊んでも勝てるんだ。

すすり上げるうどんは讃岐で

YouTubeでこんなのを。これは3回のおっさんにささげましょう。

 

おっチャンネルというチェンネル。

自作のキャンピングカーでの車中泊動画を時々観てるのですが、讃岐うどん編です。

このおっちゃん、背が高いのですが、どことなくダパンプのイッサが歳をとったような感じがします。

 

ズズッとすすり上げる音をどうぞ。

学者しか解答を持ってない

当たり前の話だけど、新型コロナへの対応策は、政治家にはありません。

それは、学者にしかわからないのです。

 

政治は、信頼できる学者を探し、その意見を聞いて対応策を実施するものです。

 

信頼できる学者を探すのは、為政の責任者一人でできるなんて、ものすごく僅かな幸運に頼っても、ほとんど不可能です。

だから、普段から医学や厚生問題を仕事として、専門の学者たちともコミュケーションをとっている役人たちに頼るのが常識的だし、そうすれば内閣の責任は十分果たしたと考えられます。

 

今の専門家委員会、あるいは分科会のメンバーは厚生労働省の役人が選んでいるのでしょう。

彼らに対して、国民はあまり信頼を感じてません。政府のコロナ対策に不信を感じるということは、そういう意味です。

どうも、菅さんも、あまり信頼してないみたいですね。

 

それならメンバーを変えるべきです。

変えられないのは、担当の厚生労働省の役人の付き合いの中で、他に信頼できる専門家が探せないからでしょうか。

さっさと探す努力をしないのは、彼の怠慢です。

 

分科会、とくに会長の尾見さんのストレスは大変なものなのだろうと思います。

御家族も辛いでしょう。

彼らの発言に対する誤解から、PCR検査が制限されているなんて言い訳を言った時から、専門家たちは後ろ向きになり、逃げようとしています。

そして最近の尾見さんの発言は、もう自分が責任抱えるの嫌です、無理と言ってきるように見えます。逃げの一手。

 

ぼくは、彼を責めるつもりはありません。人間はどんなに勉強しても神にはなれないし、マスコミはお笑い芸人等に素人の無責任な批判を語らせて商売してますし。

 

難しい課題で、専門家の中でも意見が分かれているみたいだし、もう見るの辛いから、早く辞めさせてあげて、違う人たちに頼りたいです。