70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

サッカーで萎えた気力が回復する朝。老人の日常。

昨夜は、スペインとの試合が終わった段階というか延長後半の終盤に点を入れられた時点で、ガックリと力が尽き、もうそれ以上オリンピックを観る気が無くなりました。

ええ、サッカーの準決勝です。

 

ダラリと目が覚めた今朝も、強烈な暑さを理解させようとしている陽射しに、外出する気力もありません。

新聞を見れば、昨日のコロナ感染者の多さに恐れ慄いてしまいます。

福井の知事も旅行や帰省など県外との往来は原則中止・延期してくれと言ってます。

同居家族以外との外出はよく考えろ、バーベキュー、海水浴は自粛しろとの仰せ。

子供たちには夏休み中にワクチン打ったるぞということです。

お励みください。

 

そんなこんなで、なんか物悲しい晴天です。

 

それでも、こちらの状態とは関係なく、オリンピックはテレビに映ります。

陸上に十種競技というのがあるというのを初めて知りました。10種ですよ。

最初に100メートル走るのですが、日本の100メートルの専門選手の予選記録よりも、このオールラウンダーの記録の方が良かったり、ほとんど変わらないのを見ると「いったいなんだったんだ、あの100メートル予選は」という気持ちがわき起こり、かえって気力が再びわいてきたのです。

 

そうだ、夕方女子ボクシングのフライ級の試合があったんだと、並木さんの応援しようと元気になり、今、男子の110メートル準決勝で金井くんの応援してます。

彼は北海道の人ですが、国体の時に福井県がたぶらかして福井の選手として走ったんです。

いい感じで走ってたのに、最後の方のハードルを超えた時に、後足が引っかかって転倒してしまいました。仕方ないです。歯医者になるそうで、これが引退レース。悔しいでしょうけど、最後が最高の舞台でした。