新しいと言っても、去年のことですから。
だいぶ使ってきて、ちょっと感想。
大きなイメージセンサーが欲しかった
ネットを調べると、デジカメはフィルムにあたるイメージセンサーが大きいほどきれいに撮れるらしいということです。
色がきれいで、しっかり写るカメラが欲しくなってたので、そうだイメージセンサーの大きいのを買いたいなと思ったのです。
今までのカメラ
今まで、キヤノンのIXY410Fという小さなカメラを使ってました。
141gという軽さ。
散歩の時に、右手に握り込んで歩いて、気が向いたら撮影するというスタイルで使ってました。
小さくて軽く、ズームは24mから120m。
難しいこと言いだせば、いろいろ足りないことの多い機種ですが、この小ささと軽さが、なんとも言えません。
しかし、色がもう少しとか、なんとなくボヤッとしか写らないとか、自分の腕を棚に上げて、新しいカメラが欲しいような気がしてました。
フジのXF10を買いました
ぼくの買ったのは、上の黒じゃなくて、シルバーに茶色い皮っぽいのを貼ったやつです。
イメージセンサーはAPS-Cサイズ
このカメラに入っているのはAPS-Cというサイズのイメージセンサー。
APS-Cてのは、23.6mm × 15.8mm
前のIXYに入ってた1/2.3型のセンサーの大きさは、6.2mm × 4.6mm
だいぶ大きさが違うでしょ。
今のミラーレス一眼機に入っているイメージセンサーは、フォーサーズてのが多くて、これ17.3mm × 13mmだから、それよりでかいAPS-Cてのに期待高まります。
レンズは単焦点
ズームじゃ無くて、28mm単焦点。
これ、なんか明るいレンズらしいんです。
ズームの方が良いけども、実際、望遠使うこと少ないし、いざとなれば単焦点でもデジタルテレコンてので、35mm、50mmになるし。
大きなイメージセンサーに明るいレンズてのは、なんか明るい明日って感じで良いじゃないですか。
ネットで調べたら悪口ばかり
このカメラ、なんとなく気に入ったのです。
でも、ネットで調べると悪口ばかり。ピント合わせに時間がかかるなんてね。
それで、一回諦めたのです。
でも、この前見たら、けっこう良いこと書いてあります。
それと、価格も安くなっていますから、やっぱこれ買おうということに。
使い始めた感想
ネットでしか検討してなかったので、一番驚いたのは重量。
いや、これ重い機種では無いのです。280g弱。
今までのが軽すぎました。
それに駆体も、今までのと比べると大きい。
これ握り込んで散歩するのかよ。
散歩に出てみると、今は冬なのでジャケットあるいはコートのポケットに入れておけば、それほど問題ないし。
結局、ストラップを手首に通して、右手に持って歩いてました。
やればできるんだ。
ピント、オートフォーカス遅い問題と手ぶれ補正無し問題
いろいろ悪口書いてありましたが、
実際使ってみると、ぼくの場合、問題ありません。
カメラマニアの人達の感じる不都合なんでしょうね。
あんまり急いでピント合わせて写真撮るってことしませんから、ぼくは。
そして、これ手ぶれ補正がありません。
しっかり持って撮るしかありませんが、急いで撮らないし、基本的に明るいので、特に気になってません。今のところ。
なかなか良いです
使い始めたばかりですが、けっこう気に入ってます。
センサーが大きく、レンズが割合明るいので、前のカメラだと太陽の光が上から入り画像の上半分がぼやんと白っぽくなってた状況でも、今度のカメラは大丈夫ぽいです。
画像きれいです。
普通に、いい感じの写真撮れるんです。
色もいいです。
それに、こうなるだろうなと思って写すと、本当にそういうふうに写っているの。
これが嬉しいです。
ボケだったりもね。
夜の風景は、まだ1枚だけ。ぼくのiPhoneで撮った夜の写真と比べて、粒子の荒れ方というかだいぶ違って、綺麗だと思います。
iPhoneの夜写真は、ちょっとお見せしたくないのですんません。
これからじっくりいろいろ試して、またレポートしますと言いたいのですが、ぼくはあまりカメラのこと自体詳しくないので、じっくり試しても、どうせ大したこと書けないと思いますので、悪しからず。
設定がいろいろあって勉強しなくっちゃ
ぼくは、ただ何も考えずにシャッター切れれば、それで良いのですが。
これ、いろんな設定ができるし、ボタンやリングが多いし、後ろの液晶画面にタッチしたりするといろんなことが出来るので、それを覚えるのにマニュアル読まなくちゃ。
今は、マニュアルもiPhoneで読めるし、いざとなれば現場で調べて使えるので、その分安心ですが。
ということで、新しいおもちゃ楽しいです。
ところで、60歳代のボタン、よろしくどうぞ。