ここのところ、さまざまな出来事が身の回りで起こっていて、話題には事欠かない状況なのですが、それらをブログに載せると自分の身元が判明しそうなことばかりなので書けない状況で、それらを書かないことのストレスが次第に大きくなりつつある今日この頃なのです。
福井は良い天気が続いているのですけども、昨日から遠くが霞んで見えるほどの黄砂、あるいはPM2.5 なのかな、どちらにせよ外をほっつき歩くのは人体に良くなさそうな状況で、家の中に閉じこもっています。
昨日から読書を開始しているし、ウクレレも弾いてみたりして家の中で過ごすのに支障はありません。
「関西風」と訳のわからない言葉の入ったコーヒー豆で入れたコーヒーは、出汁は効いてないのですが、美味しい気がしています。
ところで、よく、無党派層をどう取り込むかが決め手になる、とか新聞などで選挙関連の記事に書いてありますが、いつもあれ不思議な気がしているのです。
無党派層というのは、ネットなどで文句や悪口を書いていますが選挙の投票には行かない連中が多いのでしょ。だから最初から外して考えれば良いんじゃないでしょか。
おそらく各政党や立候補者も腹の中ではそう思っているのでは。
外せばいいし選挙結果には全く影響が無いのならば、政治的には存在しない連中と考えれば良いので、投票に来る限られた人々で、しかも他の政党に入れる理由を持たない人だけの顔を見て政治を行えば良いのです、政権与党、すなわち自民党は。
だから、どれだけ支持率が下がろうと、支持しない人たちの内で投票に来る人だけに限って支持率、あるいは不支持率を考えればよく、そうなると岸田文雄としては、不人気について真剣に気にする必要が無いのです。
どうせ選挙をすれば自民党は勝つ、と考えているのだろうと思います。
政治資金についても、自分に対する反対勢力を潰す理由になれば、それで良いので、政治資金の扱いに問題があっても構わないのです。だから、安倍派と二階派を潰した後は、政治資金規正法を改正しようともしていません。
おかしいじゃないか! なんて叫んでも「あんたは投票に来ない人だから、気にしなくて良い人です」ということなんです。
政敵をやっつけて、当面立ち上がることのできないようにしたから、投票に来ない連中がいくら騒いでも関係ないと、もしかしたら岸田文雄は引き続き総理大臣として君臨するつもりなのかもしれません。
この前、はてなの匿名ブログに、政治家がちゃんとしないから選挙になんか行けねえよとほざいてる人がいましたけど、政治がダメなのは、投票に行かないあなたのせいだと、たぶん理解して無いでしょうね。
一時期、土建屋行政なんて言葉がありました。
土建屋の家族は、選挙になると徹底的に自分たちの業界が推す候補のために働いてました。
土建屋のための政治が行われて当たり前だと思います。
知っている土建屋の奥さんが、選挙活動最終日のおねりに、ヘロヘロになりながら参加している姿を見て、感心したことがありました。
自分の商売上の欲望のために徹底的に頑張ることは悪いことではありません。
全く選挙に行かない人たちが何を言おうと、政治家に無視されるのは当たり前なのです。
ぼくらはせっかく手に入れた民主主義を手からこぼしている最中です。
民主主義はただの綺麗事の制度ではありません。
こいつを失った先に待っているのは独裁政治でしょうか、何なのでしょうか。いずれにせよ、あまり楽しい未来ではないような気がするんですけど。
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