年齢のせいか、過去の自分の行動に自信が持てなくなることがあります。
2週間ほど前に、予約した本を取りにこいというメールを図書館からもらって取りに行きました。
そこがこれ「帰れない探偵」。
今年の6月に第1刷が発行となってます。
新しい本だし、そこそこ話題になっているのでしょう、ぼくの後に予約して待っている人がいるようで、延長不可になってます。だから、もうすぐ返却に行かねばなりません。
一昨日、そろそろ返却期限だよ、というメールが図書館から来ました。
現在この1冊しか借り出してないので、その気になればすぐに読み終えるとたかを括っている間に2週間が過ぎようとしてました。
だって大相撲の9月場所があったし、韓国歴史大河ドラマを二つも観たし、読み始めるのが遅くなったのです。
ま、さっき読み終わりましたから。
でね、この本を何で知ったのか、それを思い出せません。
たぶん新聞の読書欄だと思うんですが、もしかしてよその読書ブログかもしれません。
ということで、読書と言えばいつもお世話になっている本猿さん(id:honzaru)のブログじゃないかと思い、先ほどそちらに行ってこの本を検索してみたのです。
そしたら9月4日に記事が上がってました。
本を図書館から受け取ったのは9月18日です。
ああ、やっぱり本猿さんのブログだと。
しかし、福井市の図書館では、実際に予約する前の状態の「これ読んでみたいな」と思っている本を「予約かご」というところに登録しておけるのです。ぼくは現在10冊をここに置いてあります。タイミングを見て、実際に予約をするのです。予約候補ってことですか。
実際に予約してしまうと、本はこのカゴから消えます。
んで、今日、その予約かごを覗いてみると、なんと「帰れない探偵」がありました。登録日は9月4日。本猿さんのブログを読んで、ここに登録したんですね。
ということで、現在読み終えた「帰れない探偵」は、それ以前に新聞の書評を見て予約したものだということです。予約したことを忘れるくらい前です。
忘れた状態で本猿さんのブログ見て、もう一度予約かごに入れたというわけです。
すぐに「予約かご」の中の「帰れない探偵」は削除しておきました。
年寄りは困ったものです。
と、余計なことを書いてしまいました。
この本は短編の連作集。
不思議なというか変な本です。主人公は女性の探偵。
どこの国の人なのかわかりませんが、彼女が国を出ていたタイミングで、色々あって政治体制が変わってしまい、昔のパスポートを持って外国にいる人は、制約付きでそのパスポートが有効になっているという状態です。もし帰国したら、再び外に出られないのかな?
「帰れない」というのは、ある街で事務所兼住居としての部屋を借りたのですが、いつの間にか帰る道が(変化して?)わからなくなり、家に帰れなくなったということなのです。
で、調査依頼に対しては報酬と実費、さらに調査期間中の住居の提供を条件としてました。
その後、彼女は別の国々に行き、その国で探偵事務所を開くのですから、その時は依頼者のところに居候しなくても済むのです。
設定が、ホワンとして現実味がなくて変なのですが、引き受ける事件もホワンとしたものでどうでもよくて現実味もありません。探偵が主人公の小説ですが、事件は特に気にしないでくれというやつです。
変だけど、なんとなく面白いような気がする本です。
でも途中から少し飽きます。
それでも、結構面白いですよ。
ぼくは、この小説の設定が好きになったのかもしれません。
そして、最後の作品のラストが好きです。あれがこの本全部の落ち着き先かな。いろいろあったけど帰ってきたんだという感じというか気持ち。なんとも言えない。共感しちゃいます。
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