日曜の朝刊の読書欄で、この作品がイギリスのダガー賞を受賞してると知りました。
だから、ダガー賞受賞のニュースとはタイミングが違ったのでしょう。
新聞を広げたままiPhoneで福井市の図書館のホームページを開いて、予約をした段階でかなりの予約がすでに入ってました。
その時点で、この本は福井市の図書館に2冊しかありませんでしたから、だいぶ待つことになるんだなと覚悟しました。
で、ようやく図書館からメールが来て、昨日取りに行きました。こういう予約がたくさん入っている本は、期限の延長かできませんから2週間で読み終えねばということになります。忙しないなと思いました。
でも、昨日の夜に、借りてきた当日に読み終えたのです。最近のぼくにしては、とても早い読了です。
あ、ダガー賞受賞ですが、これはダガー賞の翻訳部門の受賞です。
やたら喧嘩の強い女が、その強さに目をつけられてヤクザの親分の大事な娘のボディーガードをするという話です。
そういうことは最初から知っていたので、よく映画でありそうな展開の話なのかなと思ってました。
でも、話は全然違っていて、映画じゃなくて新書版の大きさの、紙があんまり上等ではなさそうな、列車の中で読み捨てるバイオレンス小説本、しかもじっとりねっとりした日本の手垢の染み込んだようなメンタリティにどっぷり漬け込んだような感じでした。
ヤクザとか、切り取られた手首やオチンチンが木箱に仕舞われて出てきたりとか、日本的な手垢のついたメンタリティや、暴力とかが外国人には新鮮でウケたのだろうと推測しています。
これ、翻訳した人が大変だっただろうと思います。
初版発行2020年10月30日で、ぼくが借りてきた本は2025年7月30日に発行された第5刷でした。福井市も予約が多いから買い増ししたんでしょう。きれいな本で良かったです。
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