某回転寿司にいきました。
倍トロって何? と思いながらつい食べ過ぎて、少し苦しくなりました。
そんじゃお会計、とディスプレイのボタン押したら、若い男の店員さんが来ました。
「お会計の方で間違いがありませんか?」と、その若い兄ちゃんがいきなり言いました。
お会計の方で?
何が間違い?
注文用のモニターかどこかに会計の金額が出てるので、その数字で間違い無いのかと訊かれているのかな? 確かに注文履歴開いたら注文品の金額合計出るけど、実際に皿を数えるはずだ。
「すいません、意味がわかりません」
と言うと、さっきと同じセリフの繰り返し。
2回ほど同じ疑問を口にして同じ答え。
ロボットみたいに同じセリフで変わらない表情。姿勢も不動です。
学生のアルバイトかな、そんな顔に見えますけど。
その店員の顔をじっと見てると、「うちは皿の数を数えて会計するシステムなのですけど」と言われました。
前屈みの姿勢が変わらないし、彼の顔の表情も変わりません。
そうだよね、皿を数えて会計するんだよね。
で、この構えはぼくの行動をひたすら待つ姿勢です。
え? ぼくが皿を数えて店員に報告するシステムに変わったのかな?
「皿を数えろってこと?」
「いえ、皿は私が数えさせてもらいます」
なんだ、それ。最初から皿を数えろよ。
「やってよ」
ぼくがそう返事すると、店員の姿勢が変わって、皿の色毎に枚数を読み上げ始めました。
「それで間違い無いです」とぼくは答えました。最初からこうしてくれれば良いのに。
精算用のカードをぼくに渡して、店員は去っていきます。
あの若い男の店員が来る前にトイレに行ってた家内が戻り、ぼくは金額を言って、カードを家内に渡しました。
その頃になって、ぼくはようやく「会計をさせていただいても良いですか?」とあの兄ちゃんは言っているつもりだったのだと気が付きました。
年寄りをなめちゃダメだよ、察しが悪くなっているんだから。
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