ぼくが生まれて初めて「号外」というものを手にしたのは、もう随分前、50年ほど前のことでした。
それまではテレビドラマなんかで「号外!号外!」と叫びながら号外が配られるシーンを見たことがあるだけでした。
ただ、本当に駅前などで、無料で配られるなんて思ってなかったのです。
その生まれて初めての号外は、ぼくが大学生だった頃、東京で受け取ったのです。
内容は、長嶋選手の引退。
デーゲームの引退試合を、授業をサボって下宿のテレビで見てました。
同じく授業をサボった友達も一緒でした。
正直、ちょっと泣きました。二人とも。自然に涙が出たんです。
そんな存在でした。
亡くなったってニュースは、テレビ画面の上の方に臨時ニュースとしてテロップが出てました。
年齢が年齢なので、それほど大きなショックは無く、涙は出ませんでした。
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