今日の福井は晴。すっごくいい天気で、昨日よりは暖かい。
しかし、テレビでは10年に一度の大寒波が来ると言っています。
今日のうちに食料を買って、万が一雪に閉ざされた場合に備えています。
地球はやはり冷えているのでしょうか。
2世紀の終わり頃、中国では漢(後漢)の時代、西はローマ帝国の時代でしたが、寒期になったのですね。
そのせいで北にいる遊牧民たちは、馬に食べさせる牧草がなくなったために、南に降りて来ました。
これが漢の滅亡につながったんですね。
で、西に動いた連中もいて、フン族はヨーロッパのゲルマン民族の勢力圏を侵し、このせいでゲルマン民族は南に移動せざるをえず、ローマ帝国の滅亡を引き起こしました。
定期的に地球は冷えます。
江戸時代などで飢饉が起こっていますけど、これらも冷寒期の到来によるものらしいです。
で、現代も近々ミニ氷河期になるらしい。
この前読んだ地学の本でも、20年ほど後に太陽活動が60%ほどに減少するなんて書いてありました。黒点が減少して、300年前の江戸時代寒冷化に似たような感じで、平均1.5°Cくらい下がるんですって。江戸時代のこういう時には大飢饉になりました。
地球温暖化じゃないのかよ。
二酸化炭素が増えて、温暖化方向なんだけど、地球としてはミニ氷河期のサイクルって、どっちが勝つの?まプラマイ補い合うってのがいいんだけど、やはり宇宙のサイクルの方が勝ちそうなんでしょうか。
どうなるんでしょ。
ま、どうしようもないことは放っておいて、とりあえず目の前の大寒波を切り抜けましょうか。