実は、昨夜の「鎌倉殿の13人」の進展に、ちょっとヤキモキしてしまった老人です。
3代将軍の実朝が、雪の降る夜に鶴岡八幡宮の石段で暗殺されるところなんです。
きっと昨晩の放送で殺されると思い込んでいたのですが、なかなか暗殺が実行されず、実朝が生きている状態で「また来週」になってしまいました。
全部史実なので、ストーリーは分かっています。
暗殺の首謀者は一体誰なのか、とか、歴史でも諸説あるのを三谷幸喜さんが、どう料理するのかというのも楽しみなんです。
北条義時が、実朝暗殺の首謀者という説もありますが、なんせこの大河ドラマの主人公で、演じているのが小栗旬ですから、無茶苦茶救いのない悪人とするわけにもいかないのか、思い違いとか偶然とかが重なって事態が進展していき、義時は最終的に黙って成り行きを放置して実朝が暗殺されるのを期待しながら眺めているという話にしたのですね。
で、実朝が襲われる直前で昨日の回が終わりました。
殺されると知っている状態の視聴者を、三谷さんはもてあそぶように、1週間もお預け状態にしました。
ダメですよ、それは、と思いながら来週を待っているなんて、完全にやられてます。
やられっぱなしで、家内が予約した「おいしいごはんが食べられますように」を図書館に取りに行ってきました。
これ家内が読みたいと言うので予約したのですが、人気があるので手許に来るのにすごく時間がかかりました。
家内が読むのですが、ちらっと覗くと面白そうです。
さあ、中入りです。