梅雨があったのか無かったのかよくわからないのですが、とりあえず梅雨明け宣言は例年より早かったので、暑中見舞いもスタートが早くなりました。
家内にそう言われて、近くの郵便局に暑中見舞いハガキを買いに行きました。
今でも、数枚、ほんの少しだけ書きます。
暑中見舞いも昔と違い、それ専用のくじがついたようなものは、もうありません。それでも、季節の、朝顔なんかの絵があしらってあるのがあります。「暑中お見舞い申し上げます」とキャンディーズの歌を口ずさみながら、その通りの文面だけを筆ぺんでささっと書くだけなので、やはりちょいとした絵が邪魔にならないように印刷されてた方が良いんです。
で、近くの郵便局に行って「暑中見舞いのハガキを・・・」と枚数も言わないうちに、窓口の女性が「すんません、もう無くなってしまいました」と申し訳ないオーラ全開で頭を下げます。
ええっ、こんなに早く。
そしたら奥の方から男性が出てきて「申し訳ありません。最近は回ってくる枚数もすごく減って、うちに来たのが100枚しか無かったんですよ」と、これまた妙に体をよじるジェスチャー入れて言うのです。
「近くの別の郵便局に残っているか、聞きましょうか」と言われました。小さい郵便局は親切なんです。去年の暑中見舞いも、通りがかりの他所の郵便局で在庫がなくなっていて、そこのおばちゃんが電話してくれて、それほど遠くない別の郵便局に残っていたのを「これからお客さんが行くから、そのハガキとっておいてよ」と言ってくれて、無事ハガキを確保したのを思い出しました。
本局に行くから良いですと、他の郵便局への問い合わせを遠慮して、ぼくは本局に向かいました。
あそこに無かったら、普通の白いハガキに書きましょう。
さすが本局。
朝顔の絵がついたハガキを数枚買ってきました。
明日でも、ちょっと練習してから書いてしまいましょう。