70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

読書姿勢の変化は老眼によってもたらされたのしょうか

ぼくは小説を読むのが好きな人間だと思います。

趣味読書という感じ。

しかし、最近、歳をとったせいですけど、本を読むのが昔みたいにスムーズに行きません。

読むスピードがだいぶ遅くなったし、根気が無くなったので、途中で一休みてのが多くなり、結局途中で読むのを中断したりてのが、多くなってきました。

図書館で本を借りてくるので、こんな状態でもなんとかなっているんです。

一度、つまらないと放り出した本を、後から再び借りて、すごく面白いので最後まで読み切ってしまうこともあります。

 

目も悪くなってるのも影響しています。

スタンドで手元を明るくして、老眼鏡かけると、字を読むのが楽なことに気がついているのです。嫌だけど。

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若い頃は、ストーリーを追いかけるような読み方で、ページ全体をパッと一瞥するだけで大体の内容がわかって次のページに進むみたいなこともしてました。さすがにそういうのはもったいない気がして、ちゃんと文字を追うようにしたのですが、何かを描写するような部分はさっととおりすぎてました。

今でもストーリー重視で、やはり面白い話で無いとダメだと思ってます。

しかし、歳とって読むスピードがガタ落ちしてきて、最近、ちゃんと文章を読みようになり、説明や描写の部分も読むと、そういう部分の面白さに気がつくようになりました。

息が詰まるような濃厚なイマジネーションなんてのは、昔から好きでしたが、やはりその小説世界みたいなものが面白いのです。

ということで、70を前に読書に対する姿勢が、ちょっとだけ変わってきたのです。

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今読んでいるのは、これ。

手許にある本と表紙の絵が違いますけども、中身は同じ。

例によって、本猿 (id:honzaru)さんのブログを見て、真似してよみはじめました。

最近、一人称が気に入っているんですけど、これもそうです。

一人称面白いですよね。なんか引き込む感じ。小説は三人称ですよなんて言われて、ずっとそういう気になってましたが、歳とって素直な気持ちになってます。

 

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