東京マラソンのスタート場面は、密。
あれ? 東京でのコロナ・オミクロンの新規感染者って昨日何人だったっけというような疑問なんか、吹き飛ばすような勢いのスタートでした。
スタート前から、テレビカメラは、若くは無さそうに見えるアフリカ人のランナーの顔を写してました。現在の世界の王者、世界記録保持者で、オリンピック2連続金メダルをとったケニアのキプチョゲです。
この人何歳なんだろ。
調べたら37歳。
テレビ解説を聞くと、どうやら現在主要なマラソン大会で優勝しまくることを目標にレースに参加しているみたい。
東京オリンピックのマラソンは札幌を舞台にしたので、東京で走りたかったんですって。
まあ、この年齢だと、そういうモチベーションになるんでしょうね。どのみち招待される選手だから、世界中を回って走れるんだし。ま、ロシアは今んとこ無いでしょうけど。
始めから、ペースメーカーが邪魔なんじゃないかなって気がしてましたが、やっぱり途中でペースメーカー抜いてしまいました。
で、自分のペースで走り出すと、選手たちより走行距離が短いペースメーカーもキプチョゲについて来れない。
ゴール前あたりから、にっこり笑顔が出ちゃって、キプチョゲは当たり前のように優勝しました。
東京は晴天でしたが、福井はとても不安定な天気で、くもり、晴れ、激しい霰と目まぐるしく変化しました。
明日を過ぎたら春が来る感じ。