今まで2回、ファイザーの新型コロナワクチンを打って、腕が痛くなりはしましたが、特に副反応って気にならなかったのです。
しかし、今回の3回目ファイザーについては、注射された17日は、あまり気にならなかったのですが、翌日の18日と今日19日、家内は頭痛があり、体がだるいそうです。
ぼくも、なんかふらっとする感じで、頭痛も瞬間的ですがありました。
ということで、昨日今日とぼくら夫婦はベッドに横になったりしてゴロゴロ過ごしてます。
アルコールは、17日はノンアルコールビールだけで過ごし、18、19日は発泡酒を1缶ずつという具合です。
今日も、さっきまで寝てました。
ということで、注射してから風呂に入ってませんので近くに寄らないでください。
まあ、ワクチン打たなくても年寄りの日常って、風呂を除いてはそんな感じですけど。
不思議なことに、足の指が痒く、靴下を脱いでしげしげと見れば、しもやけ。
子供の時には、よくなりましたが、最近ご無沙汰でしたので不思議です。
でも、末端の血流が悪くなっていて風呂に浸かると足先がびんびん熱いと感じるので、しもやけ予備軍だったのですね。
意識して足の指先を動かしていますが、こんなことで血流が回復するのか確信はありません。
で、この前、松岡圭祐さんの書かれた「アルセーヌ・ルパン対明智小五郎」や「シャーロック・ホームズ対伊藤博文」のことをブログに書いたのですが、どうもネタバレを絶対にしないでおこうと心に誓ってからは、ブログの文章がただ「面白いですよ」と叫ぶばっかりのパターンになっていて、困ったものだと思っておりますのです。
ベッドで横になりながら思ったのですが、この松岡圭祐さんて方は、とてもしっかりされた人で歴史の勉強もきっちりされて、小説のストーリーの作り方も緻密なんです。
ホームズにしろルパンにしろ、こういう日本語が喋れない外国人が日本に来て、しかも犯罪の捜査をするという場合に直面する困難というものは、如何なるものであるのか、時の首相の邸宅に居候するホームズと、全く知り合いもいず、なおかつ世間を騒がしている黄金仮面は自分であるかのように疑われて身を隠しているルパンとでは状況が全く違うし、それぞれが抱える困難も違うのですが、それぞれの立場で上手に描いてらっしゃる。
きちんと作られた物語なのです。
明治維新後の日本の近代史って、よく考えてみれば、ちゃんと勉強してません。
図書館で予約中の本がたくさんあって、それらを読んだ後にでも勉強してみましょうか。面白そうです。
松岡圭祐さんの作品は、非常に数が多いのですが、ぼくがこれらの作品を手に取る前に読んだのは、万能鑑定士Qシリーズのうちの1冊くらいだったような気がします。
文庫本の巻末の紹介を見れば、「高校事変」シリーズてのもあるし、「千里眼」てシリーズもあるし、ものすごい作品数です。迂闊に手を出すと作品の海の中で溺れてしまうかもしれません。