読み始めたのは「海神の子」。直木賞作家の川越宗一さんが書いて、去年の6月に出版された作品です。
これ海賊が出てきます。明の時代。
登場人物は中国の人が多いのです。
で、中国人の名前が出てきて、中国読みのルビがついてます。
はっきり言って、頭に入りません。
読み方はいいから、漢字だけで登場人物の名前の区別をしようと思ったのですが、無理。
ページに出てくる人物が、どの人なのかは今のところ認識できていますが、やはり名前が頭に入ってこないと疲れます。
ということでリストを作りながらの読書となってます。
ついでに海賊船での役職名も中国読みのルビが振られた中国語なので、これもルビと共にリストに書いてます。
出海(ツツハイ)・・・船長。
甲螺(カーレ)・・・海賊の頭領 などです。
実はすんなり変換候補の出てこない漢字のやつもあって、ここでは書きません。
どうも面白そうな作品なのですが、こういうところに困難が潜んでいます。
最後まで読み通せるのか、もっと若い時に読めたら良かったのにと思います。