三国志やら鳴門秘帖やら宮本武蔵、太平記などなど、すんごく面白いのです。
さて、水滸伝については北方謙三氏の作品を既に全巻電子書籍で読んでおります。
当然面白いです。
で、吉川英治作の新水滸伝が青空文庫に上がっているのも知っております。
しかし、これは長いのです
そのうち読みたいなと願っていましたが、すぐには手をつけないようにしようと考えてました。
でも、酒に酔った勢いで、つい読み始めてしまったのです。
無茶苦茶面白いです。
北方謙三水滸伝は、登場する豪傑たちに陰があります。悲しい苦しい陰が。
漢と漢の物語なのです。
しかし、本来の水滸伝は、センチメンタルな要素はあまり無いのでは無いかと思っとります。
本物の水滸伝は読んだことがありませんが、子供向けのを小学生の頃に読んだ覚えがある程度なのです。
さあ、吉川英治大先生は、やはりすごいです。
登場人物たち、108の英雄豪傑たちは、無邪気に暴力をふるうのです。なんか西遊記の悟空の活躍を読むような感じです。
面白いです。すっごく。
でも、長いです。
青空文庫に上がっているのは最後まで書かれているものなのか知りませんが、とにかくそれだけでもボリュームあります。
うっかり蓋を開けてしまったのは、大失敗です。
面白すぎて途中でやめれません。