70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

駅前に行って、ちょっと子供の頃を思い出してみました

今日は春のような暖かい晴天。

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しかし、影になるところには、まだ大雪の名残があります。

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駅前の方まで足を伸ばすのですが、駅前の風景は写真に撮りませんでした。

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新幹線の延伸に伴って、駅前の再開発工事に着手したところだったのですが、新幹線工事は1年ほど延びてしまい、どうすればいいのよという工事中の風情が漂っている駅前は、人通りも少なくて、写真とる気もしませんでした。

そう工事中で止まっているわけでは無いと思うのですが、止まっているのかな?

ぼくが子供の頃と、それほど大きく変わっているわけではない街並みは、今はとても寂しいものですが、歩いているうちに母親に連れられて来たことを思い出しました。

歩道に、いつも屋台がありました。

樟脳、或いは石鹸のくずを後ろに挟んで水の上に置くと、シューっと走っていく、小さなセルロイドでできた船とか、大きくてカラフルなヤドカリとか、小さな子供向けの屋台がありました。

ビルの屋上に、プラスチックの球体を回すメリーゴーラウンドみたいなのがあって、母親と一緒にそれに乗せてもらったら、上が透明の球体なので、夏の熱い日差しで温度が上がって、母親がちょっと気分が悪くなったりしたのを思い出してしまいました。三上っていう服飾関係のビルでした。今ではもうそんなのは無くなってます。

福井には、だるま屋というデパートがあったのですが、それがいつの間にか西武デパートになってしまい、本館と新館の二棟でしたが、ついに新館(別館だっけか?)を閉めることになってしまい、新刊に入っていた紀伊国屋書店、LOFT、無印が本館に引っ越すことになっています。要するに売場の縮小です。まあ、アパレル関係も潰れたところがありますから、もうデパートの売り場なんかあんまり必要じゃなくなって来たのですね。

中に入るのはちょっとコロナが怖いので、外から西武デパートを覗いてみると、上の方の3フロアくらいが工事中の表示になってました。

ああそうだ、子供の頃はデパートの食堂ってのがありました。お子様ランチやソフトクリーム食べさせてもらうのが嬉しかったです。今は、いろんな飲食店のテナント出店に変わってます。

 

ほっつき歩いて家に帰ると、ちょうど昼時で、家内が舞茸とウドを天ぷらにすると言ってくれました。乾いたのどをビールで湿らせて天ぷら食べると、ああ幸せ。刺身もあるので日本酒もいっちゃうし、ご飯だって食べてしまうのです。まあ、それ以降は食事しませんから問題ありません。

いい生活。