見ないでおくはずが、やはりニュースで国会のことが出てきて、いつものごとく「ああ嫌だ」と気持ちになってしまいます。
「そういう報告が総理のところまで行っているのかどうか、総理に聞いているのです。総理、総理」と男性の金切声。
答弁内容が、予想されました。そして、菅さんが予想通りの発言。
質問した方も、この首相答弁は、聞く前からわかっていての質問に決まってます。
コロナで自宅待機のまま亡くなられた方達のことを持ち出せば、首相は陳謝するしか手がありません。
本当は、100%どうにかはできないでしょうけど、そういうことが起こらないように対応するにはどのようにするのが最善なのかを考えて欲しいのですが、首相の陳謝を引き出すなり、ボロカスに言うなりすれば、それは大成功だと考えている連中のパフォーマンスは、ここで終わりです。
こうやって時間を潰しながら、やがて予算も特措法改正も可決されるのですね。
まあ、他にアイデアが無いのなら、出された案をさっさと承認する以外手はありませんけどね。
その後、春闘のニュースになりました。
この経済状況下で、ベースアップを要求すると言ってます。
どうせそれもポーズで、適当なところで経営者がわの主張を飲むつもりなのでしょう。
コロナは、それまでの社会体制というか常識を変えつつあります
病気は嫌だけど、もしかして、それは良い契機なのかも知れません。
もう社会主義的な政党も労働組合も時代に取り残されてます。両方とも戦うポーズと、妥協点を探る読みでだけで己の存在を維持していますけど、それではコロナに立ち向かえません。
自分の面子を立ててもらうことだけが目的なんですもん、彼ら。
労働組合幹部の優雅な生き方は、よくご存知の方も多いでしょ。ある程度の規模の会社にお勤めならば組合専従の実態は、知ってらっしゃると思います。
もう、そういうポーズだけではコロナ禍の中で、支持をもらうのは難しいです。
って、でもサラリーマンの方達はお給料から組合費引かれているし、それを変えることはできないんでしょうけど。
ところで、東京一極集中はマズイよとコロナが教えてくれています。
本社ビルを処分したり、企業は感付きだしていますね。
少し地方に散ったほうが良いです。田舎は医療施設が少ないですけれど、人口あたりで考えると都会よりマシかもしれません。
ま、今急に地方へ移動されると困るので、コロナが去った後で、じっくり考えてもらいたいものです。