ええっと、福井県の女の子がNHKの「サラメシ」に出るというのを見逃して、代わりに落花生味噌を楽しめたという記事を先日アップしました。
で、よく考えてみると、NHK+というのがあるじゃないか。
見逃した後1週間ほどスマホやタブレットなんかで見れるやつ。ただし視聴料を納めている人だけ。というせせこましい、テレビの有無に関わらず全国民から視聴料を取ろうというとんでもない黒い企みが渦巻いているNHKのサービスです。
ま、黒いのはNHKという組織で、このサービスは便利なんです。
ということで、今月10日放送のサラメシを、iPad Pro11インチで見ました。
福井県嶺北地方の山の方、勝山市から福井市に、そして福井市から海の方、三国まで走っている「えちぜん鉄道」という鉄道があります。
「えちてつ物語」なんて、横澤夏子が出演した映画がありました。
これ元々は京都の京福電車がやっていましたが、モータリゼーションの波の中、採算が取れなくなり京福電車が撤退しました。鉄道も無くなるはずでしたが、勝山市長あたりが中心に運動が起こり、第3セクター方式で、えちぜん鉄道というのが出来たのです。
サラメシでは、このえちぜん鉄道のアテンダント、切符売ったり電車の中で案内したりする19歳の女の子の昼ごはん、お弁当が取り上げられたのです。
正直、年寄りばかりが利用する田舎の鉄道には不似合いな制服に身を包む彼女は、田舎臭いといえばそうなのですが、可愛いのです。
化粧も、それほど濃くなく、純朴ながらも、はっきり言ってAKBのメンバーたちよりは、明らかに可愛いのです。
これを見て、ぼくは不安になりました。
もしAKBの追っかけなんぞをやっているような男どもが、この番組を見たら、福井にやってくるでは無いですか。
彼女を生で見て握手したいと騒ぐために、福井にやってくるに決まってます。
新型コロナの感染が無いとは言えません。
救いは、そういう連中は、「サラメシ」というNHKの番組を見ないだろうということです。