70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

日曜日にあれやこれやと頭に浮かんでくることは

今日の日常

今日は、朝は寒くて昼頃20度くらいになる晴天の日。

昨日は、プランクもせず、散歩にも行かずという休養日でありましたが、今朝の目覚めは遅く、家内が6:35から始まるNHK俳句のために寝室のテレビをつけにきてくれたのですが、ぼくは夢うつつでよく見ませんでした。

朝食を食べて、ストレッチとプランクをして、さて今日は散歩に行くか行こまいか、家内に買い物はあるのかと聞くとスーパーに行く予定なので、そのまま車で出かけました。

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家に帰ると昼前でした。

ちょっと軽く散歩に行こうかという気になりました。

朝と昼の気温がだいぶ違うせいか、パン屋さんの駐車場で車から降りた奥さんが着ているダウンベストを脱いで車に放り込んで店に入っていくのを見ました。確かに、こういう日にダウンベストは良いかも。店に来て入るのが恥ずかしいということなんでしょね。

 

今日は軽い散歩なので、水筒もカメラも持っていません。気軽で良いです。

いつもはイヤフォンでPodcast聞いているのですが、今日はそれも無し。周りの音を聞きながら歩くのも、良いものですね。

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歴史と学者

ここでも書きましたが、この前から、室町幕府の将軍列伝を読んでいます。

この時代の、ぼくの歴史知識なんて、NHK大河ドラマ吉川英治の「私本太平記」や「太閤記」からのものばかりです。

物語のために、少し都合良く歪められたり、或いは戦前の天皇崇拝教育のために加工され常識化した要素もかなり混じってます。

現在「麒麟がくる」で出てくる足利義昭(最後の足利将軍)だけつまもうかと思いましたが、結局第10代の足利義稙から第15代の義昭までノートにまとめながら読んでいます。

 

麒麟がくる」は、ぼくらに本能寺の変を納得させるという最終ゴールの設定ですから、それに明智光秀についての資料がほとんどなさそうなので、都合のいいように各キャラクターもそれに合わせて描いています。

今読んでいる本には明智光秀は、ほとんど出てきませんが、「麒麟がくる」と比べて読んでいると、かなり興味深いです。

 

この本は、編者として名前が出ている先生の、おそらくお弟子さんたちが、15人の将軍について1人に1人担当みたいにして執筆しています。

 

学者の書いたものは、基本的に読みづらいことが多いのですが、事件が起こった日付は基本的に和暦で書かれています。カッコ書きで西暦年が描かれることが多いのですが、一つの年号の中で事件が連続して起こると、最初に出てきた年には西暦年が記されますが、その後は和暦年だけの表示のことも多いのです。とても読みづらい。いちいち計算して西暦年を知るのですが、不便です。今みたいに天皇1人に対して年号が一つとは限らない時代ですし、元年の年は年の途中からですから、全て和暦と西暦を併記する形式に統一するくらいの知恵が無いわけでも無いでしょうに。わかりにくくすることが目的なのかなという気もしてきます。

 

それに、人の名前ですが、この時代、有力な大名などは将軍の名前から1字もらって名前を変えたりしています。そうなると苗字と名前をセットにしてくれないと人の見分けが混乱します。でも、下の名前だけで書いてある文章の多いこと。

 

年号にしろ、人の名前にしろ、わかりやすくするのにそれほど大きな手間があるとは思えず、こうするのが学者のルールなのでしょうか?

こうやって象牙の塔を守り抜いていくのでしょうか。

なかなか学者の世界は難しい世界で、「自由」という言葉からは、かなりの隔たりも多いのは現実として知っています。

 

そんな気持ちが湧き、つい日本学術会議への批判が胸にこみ上げてきたりする中で、将軍の旅ということに注目して、行先や旅程、旅行の準備、受け入れ側(各地の大名)の準備などで1人の将軍、本の一章を書き切っている学者がいるのを発見すると、思わずウフフとほくそ笑んでしまうのです。

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よその国の大統領

昨日の朝も書きましたが、アメリカの大統領選挙を見てると、78と74の老々競争なので、この国大丈夫かと思ってしまいます。

韓国の文在寅は、アメリカさようなら中国こんにちはという方針で、ブレることもなく突き進んでいます。みなさん文在寅の悪口と韓国における支持が下がっていると言いますけども、あんだけやってて支持率が40%キープしてるということは、韓国国民の考えに沿った言動だと思います。

日本にとって都合がいいか悪いかは、彼らにとってどうでもよく、自分の国の行く末を考えてのことなのです。

 

バイデンさんの顔を見ると、日本も、どんなことがあってもアメリカについて行きますと言っても、ある日「いや、君は君でなんとかしてね」と力のない声と表情で言われる日もくるように思います。

いつまでもアメリカの属国としてやっていける保証もなく、もちろん肝心のアメリカが力尽きる日も来るんだなと思ってしまうのです。