はい、昨日キラー・カーンさんの店に前田日明が訪れてはなしをしていた動画を見たのですが、今日は藤波辰爾さんとの対談を見ました。
これ、前編後編あって、それぞれ短くは無いので、動画は貼りません。
いろんな話をしてますが、やはりカール・ゴッチとアントニオ猪木さんの、自分たちが世話になった師匠二人の話がとても面白いのです。
特にアントニオ猪木さんに対しては、藤波辰爾さんも50年以上で、自分の親よりも長く一緒にいたし、自分の憧れだったからと言っていまして、その弟子としての気持ちというか感情が、こちらにも伝わってくるのです。
最近まで月に1回食事を共にしていたとか言ってます。弟子の師匠に対する気持ち。今は会うと、なにかほっとしますと言うのです。
そういう言葉にならない感情が、とても素敵です。
巡業先で試合前に、みんな疲れてだれていたら、猪木さんが怒って、板で弟子の中で一番上の藤波辰爾さんの頭を叩いて、頭が割れて出血したので包帯巻いて試合に出たけど血が止まらなくて、なんて話とか。
昔、アントニオ猪木さんに連れられてアフリカのジャングルの中に行き、そこで藤波辰爾さんが一人だけで置いていかれた思い出話が出ました。
本当に置いていかれたみたいで、その後1ヶ月ほどかけて日本に帰ってきたのです。
いろんな動物がいたとか、どうしたとか、いろいろ言ってましたけど、これ、面白いです。
猪木流の鍛え方なんでしょうか。
前田日明は、先輩を先輩とも思わないイメージがありますが、藤波辰爾さんは尊敬していたんだなと、初めて知りました。ま、長州のことはナニですが。
あ、前田日明がアントニオ猪木と試合した時の話も興味深いです。
リングの上で、猪木から「蹴れ」と言われたそうです。
遠慮なく蹴って良いんだなと思って、ハイキックをお見舞いしました。
そしたら猪木は、顎を上げて首でキックを受けて、その瞬間ジャンプしてダメージを殺したんですって。
こういう話も面白いです。
もし興味があれば、YouTubeで検索してみて下さいください。