今日のテレビニュースをみていたら、ある人物の起こしたことについての公判が始まり、本人は無罪を主張しているというのがありました。
この人物については、Wikipediaには功績のみ記されていて、彼の最晩年の不幸な犯罪あるいは事故については全く触れられていないという話を聞いて、ちょうどWikipediaがドネーションを募っている時期で、いつもお世話になっているのでいくらか応じようと思っていたのですが、寄付は止めたのです。
実際、この人物についてのWikipediaの記述を見たことは無かったのですが、先程確認しました。
立派な経歴と実績。
あの池袋の事は全く書かれていません。裁判が結審していない事が理由なのでしょう。それも仕方ないのかも知れませんが、ドネーションはしなくて良かったと思いました。
遺族に謝罪の言葉を口にしながら無罪主張なら、最初から遺族に対する言葉は口にしなければいいのに。有罪になった時の逃げ場を考えての謝罪の言葉なんでしょう。
実際、アクセルとブレーキの踏み間違いが犯罪になるのか、ちょっとぼく自身も不思議に思いますし、犯罪と言い出したら免許を与えた役所に落ち度はないのかとかいう考え方もあるし、結果的に無罪になるのかも知れないななんてことも思います。
それぞれの生き方ですから構いませんが、結局、あのおじいさんの生き方というか考え方なんでしょう。
ぼく個人としては、気分は悪いです。