70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

ジャズの記憶から始まって、人間の記憶の謎に迫りましょうって、迫れないのですが

昨日の晩、セロニアス・モンクのことを思い出すと、ついでにチャーリー・ミンガスの逸話も思い出してしまい、それがモンクの話のように思い込んでしまい、ああジジイの記憶は混濁してたのです。

 

40年、50年以上も前に聞いたり読んだりしたことでも、ぼくの脳の中には保管されているのですが、それを呼び出す機能が衰えているのでしょうか。

 

人間の記憶の仕組みってどうなっているのでしょうか。シナプスが・・・という話は読んだことがあるのですが、記憶の保管と呼び出しってのはどんなのでしょうか?

 

割合ボーっと聞いていたことでも、困った時に必要な部分だけパッと思い出すことがありますので、話全体がどこかに保管されていて、必要そうな部分を選択して、現在の作業エリアに取り出してくるのかな。

ハードディスクパックみたいに、データを千切って記憶領域の空いた所に押し込んでおいて、その住所管理をするVTOCみたいなところがあって、そのVTOCをさらっと調べて必要なデータの場所を掴んで記憶の中身を取り出してくるとか。

ああ、もしかしたらハードディスクでも今はVTOCなんて考えじゃ無いかもしれないですね。

 

 

昔、データベースソフトを使っているとこを覗いていて、つかんだデータを一旦どこかのテンポラリーな作業エリアに置くのかなと素直に思って口にしたら、若いSEがなんとも言えない表情でぼくを見て「今はコンピューターの処理が早いので、データを抜き出したらそのまま使って処理をするから、ワークファイルなんてしないのです」って言いました。まさに前世紀の遺物。

Windowsが98になって、それまでMacを使っていたぼくが初めてWindowsマシンを買った年のことです。

 

 

 

脳の話は金髪のカツラの中野先生に任せて、またAmazon musicで見つけたキヨシ小林の「ウクレレ少年62」ってアルバムでも聴きましょう。

ウクレレ少年62

ウクレレ少年62

  • アーティスト:キヨシ小林
  • 発売日: 2018/04/18
  • メディア: CD
 

この人、ジジイですよね、写真。62って、その時の年齢なのかな。

調べたら1955年生まれだって。ぼくより年下なんだ。悔しいなあ。

でも、このアルバム好きなんです。こんなふうにウクレレ弾けると楽しいなあ。