昨日の晩、セロニアス・モンクのことを思い出すと、ついでにチャーリー・ミンガスの逸話も思い出してしまい、それがモンクの話のように思い込んでしまい、ああジジイの記憶は混濁してたのです。
40年、50年以上も前に聞いたり読んだりしたことでも、ぼくの脳の中には保管されているのですが、それを呼び出す機能が衰えているのでしょうか。
人間の記憶の仕組みってどうなっているのでしょうか。シナプスが・・・という話は読んだことがあるのですが、記憶の保管と呼び出しってのはどんなのでしょうか?
割合ボーっと聞いていたことでも、困った時に必要な部分だけパッと思い出すことがありますので、話全体がどこかに保管されていて、必要そうな部分を選択して、現在の作業エリアに取り出してくるのかな。
ハードディスクパックみたいに、データを千切って記憶領域の空いた所に押し込んでおいて、その住所管理をするVTOCみたいなところがあって、そのVTOCをさらっと調べて必要なデータの場所を掴んで記憶の中身を取り出してくるとか。
ああ、もしかしたらハードディスクでも今はVTOCなんて考えじゃ無いかもしれないですね。
昔、データベースソフトを使っているとこを覗いていて、つかんだデータを一旦どこかのテンポラリーな作業エリアに置くのかなと素直に思って口にしたら、若いSEがなんとも言えない表情でぼくを見て「今はコンピューターの処理が早いので、データを抜き出したらそのまま使って処理をするから、ワークファイルなんてしないのです」って言いました。まさに前世紀の遺物。
Windowsが98になって、それまでMacを使っていたぼくが初めてWindowsマシンを買った年のことです。
脳の話は金髪のカツラの中野先生に任せて、またAmazon musicで見つけたキヨシ小林の「ウクレレ少年62」ってアルバムでも聴きましょう。
この人、ジジイですよね、写真。62って、その時の年齢なのかな。
調べたら1955年生まれだって。ぼくより年下なんだ。悔しいなあ。
でも、このアルバム好きなんです。こんなふうにウクレレ弾けると楽しいなあ。