散歩者の楽しみ
南條竹則氏の「魔法探偵」という本を読み出しました。
この本の27ページに、“散歩者の楽しみ” という言葉が書いてあるのです。
時刻と場所が醸し出す印象を狩ることが面白いので、その印象は空の色、光の加減によって、不思議に変わる。
必ずしも古びたところだけが好もしいというわけではない。
聳え立つマンション群が澄み渡った空を背に、夕映の光を浴びて輝くとき、何か無限のなつかしさを感じさせることもある。
うらさびれた街の四つ角にポツンと残った立木が、良い風情をおびていることもある。
まあ、要するに何気ない場所でも、その時に見れば、いい感じだということですね。
これ、すごくわかります。
たしかに、それは散歩者の楽しみなんです。
今日は散髪の日なのですが、その前に軽く散歩して、買い出しをしてという予定です。
慌ただしいと言うか、散歩の後と散髪の後の2回シャワーを浴びるのもね。
危機一髪
さっきの「魔法探偵」は、家内がスーパーに入っている間、エンジンかけっぱでエアコンつけて車の中で読んでいたのですが、そこまで行く途中、信号のある小さな交差点があったのです。
こちらの正面の信号は青。
その交差点に、変なビルがあるんです。で、ちょっとだけ減速しながら、家内に「あのビル変やろ」と言ったのです。
ちょうど、その時、信号が赤の方の道から車が来るみたいなと言うか、車が来たのです。
全く止まる風情が無くて、赤信号をすうっと渡って行きました。
ぼくは、家内に余計なことを言って、少しブレーキに足をかけていたので、その車を認識できて急ブレーキ踏めて、トラブルに巻き込まれずに済みました。
すごいです。あの車、そんなにスピード出してません、急いでいたわけでは無くて、赤信号に気がつかなかったって感じ。
本当に、車に乗ったら自分以外を信じてはいけませんねえ。
散髪、ちょっと手が滑った
家内にバリカンでやってもらうのですが、もみあげは自分でバリカンとシェーバー使ってやるんです。
で、今日はちょっと手が滑って上の方を短くしちゃいました。
まあ、白髪なのであんまり目立たないと思い込むことにしています。