70代の真実

70代年金生活者の生活と思ってること、その他思がけないことも

時には男声ジャズヴォーカルをコルトレーンと共に ジョニー・ハートマン My One and Only Love

変化球もいいんだけど、やはり正面ストレートど真ん中で三振を取りたいですよね。

ちょっとひねくれたぼくも、ジョン・コルトレーンとジャニー・ハートマンがタッグを組んで、こんなんやられると抵抗できません。

 

このコルトレーン、良いでしょ。

このサックス。しびれます。

何回も言いますが、日本中がコルレーンのファンなので、「コルトレーン好き」って素直に言えない青春をおくってしまいました。

好きなら好きって言えよ。はい、年金もらい出してから素直に言う事ができます。

ぼくは、コルトレーンが好きなんです。

 

そして、散々コルトレーンに吹かせておいて、ああもうサックスだけで今夜はいいわと言う気分になった頃、登場するジョニー・ハートマン。

この男前の低音。

本番はこれからさ、なんて言いながら。

 

女声ジャズヴォーカルは、いろんな種類が楽しめるし、そんなに上手くなくても、ルックスでなんとかなるケースもありますが、男声はごまかしが効きません。だって、男声なんて無くったって良いじゃないですか。余程うまけりゃ別だけど。

そう、このジョニー・ハートマン、それなんです、別なんだ。

うっとりしてください。

 

コルトレーン、歌伴もうまいんだけど、最初のソロパートで決めにかかってくるでしょ。

ああ歌心。

やっぱ偉い人は音も良いんだ。

 

 

ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ」

あなたの夜に、どうぞ。

 

泣いても良いんだぜ。

 


john coltrane & johnny hartman / "my one and only love"

 

 

60歳代のボタンもよろしくどうぞ