アントニオ猪木はまだ生きてるし、カール・ゴッチは82歳で亡くなり、ルー・テーズは86歳まで生きたけれど、なんとなくプロレスラーって早く死ぬもんだという気がするんです。
別に三沢光晴がリングで死んじまったことを思い出す訳では無いし、ジャンボ鶴田がフィリピンかどこかで手術して死んだことをスタン・ハンセンが空港で聞いたってのを思い出す訳でも無くて、レスラーって早く死ぬようなイメージがあるんです。
ぼくは女子プロレスてのは、あまり見ません。
あれ、なんか見てるとすごく危ない気がして、恐いんです。
ネットで木村花って女子プロレラーが死んだって読みました。
まだ22歳だそうです。写真見ると可愛いですね。
最初は死因が書いて無かったので、ただ亡くなったという情報だけしか知りませんでした。
プロレスラーって早く死ぬもんだなというイメージのまま、そのニュースを見てました。
あ、ここで死因について今たくさん書かれていることに、ふれるつもりはありません。
気がついたのは、お母さんが木村響子だってことです。
キムラキョーコって、あのえっほうえっほうか?
お母さんの試合を2つくらいネット動画で見たことあります。
確か、総合格闘技もやったことあったと思います。
お母さんレスラーですね、もう引退しちゃったけど。
お母さんについて試合会場に行って、お母さんの試合を見て、子供は自分もお母さんと同じ職業についたのですね。
かわいかったでしょうね、お母さんは。
お母さん、変な人で、バックパッカーで旅行してたんです。
でマレーシアかインドネシアかで、現地の人と結婚して花を産んだんです。
お母さん、二回離婚してます。
とりあえず、花を産んでからプロレスラーになってます。
お母さんレスラー。
悲しいでしょう。
あんな可愛い子が先に死んじゃったんだから。
なんか、ぼくまで悲しくなりました。