今朝も寝床でNHK俳句。
先生は宇多喜代子さん。司会は小林聡美。
あれ?
ああ、去年の4月の再放送。
新型コロナウイルスの影響で、テレビは再放送が多いけど。
最初に「昭和のくらしと俳句」ということで、先生が「始末ってことが」なんて言いながら、自宅で使用しているオタマやおろし金を持ってきました。戦後まもなく購入したという、ずいぶん長持ちしてる道具。
ぼくは戦前戦中をしらないけども、氷を入れて冷やす冷蔵庫が電気冷蔵庫に替わったことや、テレビが初めて出てきた頃、バナナがまだ高級品だったころ、パイナップルは缶詰しか無かった頃を憶えています。
なんとなく宇多先生が言うニュアンスが理解できます。
けっこう倹しく始末して、物を大事に使っていたり。家族がしっかり家にいたり。
日本はすごい経済成長をしましたが、この新型コロナウイルスの後は、違った世界になりそうです。
また、ぼくが小さかった頃に戻るのもいいかもしれないですね。
住居など今と比べると地味だったですが、けっこう良い時代でしたよ。