福井県の新型コロナウイルス第1号感染者で、すでに退院した日華化学社長の会見記事が、今朝の新聞に載っていました。
まあ症状については辛かったとの事ですが、アビガンの投与を受けて回復したそうです。
それと、デマや中傷がSNSで広がった事に苦しめられたと言ってます。
事実無根の中傷で、会社関係者やその家族も辛い思いをしますから。
今のネット情報は、それどうやって知ったのかと聞きたくなるような、まことしやかな嘘が結構あります。
真偽は定かではありませんが、アベノマスクにカビが生えていたというのも、本当なのか疑わしいみたいなことも言われています。
今朝、金正恩が死亡ってのも載ってたし、これ本当なのか嘘なのか。
嘘を書くつもりがなくても、自分の拙い経験での判断に基づいた非難というのも多いです。
社会も知らないし、規則や礼儀もよく知らない人が、自分の誤った考えで「あれはおかしい、間違っている」とか平気で決めつけているの結構あります。
で、それ読んだ人も、そういう書き込みに引きずられてたりします。
ぼくたちもしっかりしていないという事ですが。
で、一旦、非難の対象にされてしまうと、後はいい加減な話の中で、何が何でも非難という方向で、どんどん傷つけられてしまう。
これはネットの功罪なのか、それともそういう連中で社会が構成されているからネットの有無にはかかわらず、そういうことが起こるのか。
冒頭に書いた日華化学の社長さん、県にマスク10万枚と消毒液2トン寄付されるそうです。
2トンというのが、さすが化学会社ですね。